海猫

 

 

 

「海猫」

投稿します。

 

 

 

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寒さこらえて   海をみる
女ひとりが   泣きながら
沖飛ぶ海猫   寝ぐらはあるか
その羽根休める   やさしい場所は
ああ   悲しくて   ああ   切なくて
恋の終わりが   つらすぎて
忘れられたら  笑えるかしら
それもできずに   それもできずに   また涙

 

 

暗く覆った   空をみる
指も背中も   凍てつかせ
沖飛ぶ海猫   構っておくれ
わたしも一緒に   仲間に入れて
ああ   淋しくて   ああ   虚しくて
恋の終わりが   つらすぎて
忘れられたら   笑えるかしら
それも無理だと   それも無理だと   また涙

 

 

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