「別れて、三ヶ月」
投稿します。
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女のひとり寝は 枕が濡れる
別れて、三ヶ月 宵どき長くて
窓辺に薄っすらと 顔出す夕月
あなたを想い出し あゝひとり慰め
淋しくて ただ淋しくて
女のひとり寝は シーツも冷えて
別れて、三ヶ月 ぬくもり恋しい
お酒をあおったら なおさら眠れず
あなたの名前呼び あゝひとり慰め
朧げに ただ朧げに
女のひとり寝は 未練が渦に
別れて、三ヶ月 眠れず寝返り
天井みつめては 闇夜に溜め息
あなたの残り香で あゝひとり慰め
儚くて ただ儚くて