「おんなの哀歌」
投稿します。
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離さないでと 縋りつき
身体あなたに 捧げても
朝になったら 他人顔
酒場のおんなは 悲しいね
窓に張り付く 雨粒は
まるで涙の ひとしずく
あたし ひとりぼっち いつだって
おんなの哀歌
いつも男に ほだされて
身体ばかりで 終わる恋
朝になったら 背を向けた
酒場のおんなは 悲しいね
いつか化粧も 濃くなって
深い溜め息 癖になる
あたし ひとりぼっち この先も
おんなの哀歌