「儚さブルース」
投稿します。
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あんたと暮らした あの頃が
幸せだったと 思い出す
今頃どうして いるかしら
あたしはひとりで 淋しくて
あゝ淋しくて
あんたは誰かを 好きになり
紙屑みたいに 棄てられた
それでも憎めず 待っている
あたしのところに 戻るのを
あゝ戻るのを
あんたの匂いが 染み込んだ
身体が今夜も 欲しがるわ
お酒を飲んでも 眠れない
枕を濡らして 夜ん中
あゝ夜ん中