「日々平々凡々と」
投稿します。
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秋の夜風が ふと寂し
昔々を 懐かしむ
歳をとったか この俺も
涙もろくも なってきた
ひとつ溜め息 吐いたなら
壁の時計が 八時さす
テレビ観るのも 億劫で
寝るとするには ちと早い
日々の暮らしに 感謝して
情(じょう)を忘れず 生きていく
人に驕らず 諂(へつ)わず
酒を嗜(たしな)む 乙(おつ)なもの
今日も一日 平凡に
あすもこうした 繰り返し
これで結構 幸せさ
ひとり布団で いい夢を