酒場の演歌

 

 

 

「酒場の演歌」

投稿します。

 

 

 

 

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どうせお互い   半端もん

嘘を塗(まぶ)した   身の上も

時が過ぎれば   それまでに

演歌流れる   安酒場

俺とお前にゃ   お似合いさ

 

 

 

ろくでなしだと   笑われて

世間相手に   背を向ける

俺の寂しさ   誰が知る

演歌しみじみ   身にしみて

俺とお前で   何思う

 

 

 

惚れた腫れたと   騒ぐほど

若くないさと   煙草吸う

壁の造花も   くすんでる

演歌どうにも   泣けてくる

俺とおまえは   夢もなし

 

 

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