ひとり酔いよりふたり酔い

 

 

 

「ひとり酔いよりふたり酔い」

投稿します。

 

 

 

 

 

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町のはずれの  居酒屋で

手酌酒する  やるせなさ

風に震える  縄のれん

心までもが  寒くなる

あんた  逢いたいな

あんた  なぜ捨てた

昔みたいに飲みたいわ

差しつ差されつ  酔ったわね

 

 

 

 

 

そうね終電  逃(のが)したの

飲んでいいでしょ  もう少し

耳に流れる  有線の

なみだ歌など  邪魔なだけ

あんた  逢いたいな

あんた  ここに来て

ひとり酔いよりふたり酔い

二度と叶わぬ  夢だけど

 

 

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