「小樽ひとり酔い」
投稿します。
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北の酒場で 酒を飲む
やけに侘しさ 沁みてくる
惚れたあいつに 逃げられた
馬鹿な男が 愚痴を吐く
雪が降る降る 重たげに
小樽盛り場 花園界隈
ひとり ひとり酔い
追ってみるのも 躊躇(ためら)われ
忘れられずに 名前呼ぶ
惚れたあいつを 寝とられた
未練肴に ひとり酔い
夜は更けゆく しんしんと
小樽盛り場 花園界隈
ひとり ひとり酔い