「冬の晩」
投稿します。
・・・・・・・・・・・・・・・
芋の焼酎 お湯割りで
ひとり飲んでる 居酒屋で
ここはあなたと よく来たわ
今じゃ何処かへ 行ったきり
便りひとつも ないけれど
紺の暖簾を くぐり抜け
不意にあなたが 顔を出す
そんなことなど ありえない
下手な妄想 情けない
馬鹿ねばかばか おばかさん
芋の焼酎 三杯目
思う気持ちが 寒すぎて
抱いて欲しいと つぶやくの
未練こぼして 泣いている
あなた恋しい 冬の晩