ひとり雨に打たれて

 

 

 

「ひとり雨に打たれて」

投稿します。

 

 

 

 

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雨に打たれて   髪もびしょ濡れ
ひとり彷徨う   ビルの谷間を
誰もが家路へ   急ぎ足する
わたしはぼんやり   雨を見つめる
ああ   あなた今すぐ   嘘だと言って
別れ言葉は   弾みだったと
そしても一度   抱いて欲しいの
骨が砕けて   折れるくらいに

 

 

 

雨に打たれて   愛が消えてく
夜を恨むわ   街の灯りも
行き交う車は   どこへ行くのか
わたしはこうして   雨を纏うの
ああ   あなたお願い   嘘だと言って
別れ言葉が   耳をいじめる
だからも一度   甘い口づけ
身体蕩けて   溶けるくらいに

 

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