あたし幾つに なったやら
客が遠のきゃ 役立たず
廓もいつしか 追い出され
道行く人の 袖をひく
木枯らし吹けば 顔覆い
雪の降る日は 破れ傘
寄っておくれよ 四畳半
寝物語も いいものよ
簾がくれに 立ちんぼう
誰もかれもが 逃げて行く
冷えた体を 温めて
おまけにいい夢 みせるから
あたし幾つに なったやら
客が遠のきゃ 役立たず
廓もいつしか 追い出され
道行く人の 袖をひく
木枯らし吹けば 顔覆い
雪の降る日は 破れ傘
寄っておくれよ 四畳半
寝物語も いいものよ
簾がくれに 立ちんぼう
誰もかれもが 逃げて行く
冷えた体を 温めて
おまけにいい夢 みせるから