「そう捨てられたのね」
投稿します。
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雨降る夜に 別れたわ
冷たい雫 髪濡らす
誰かを好きに なっていた
あなたの心 変わったの
そう捨てられたのね
男と女 虚しいわ
雨降る夜の 物語
雨降るたびに 思い出す
優しい言葉 キスの味
誰かのものに なっていた
あなたに恨み おぼえるわ
そう捨てられたのね
あなたとわたし もう他人
雨降る夜の 物語
「そう捨てられたのね」
投稿します。
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雨降る夜に 別れたわ
冷たい雫 髪濡らす
誰かを好きに なっていた
あなたの心 変わったの
そう捨てられたのね
男と女 虚しいわ
雨降る夜の 物語
雨降るたびに 思い出す
優しい言葉 キスの味
誰かのものに なっていた
あなたに恨み おぼえるわ
そう捨てられたのね
あなたとわたし もう他人
雨降る夜の 物語
「すぐさま恋愛」
投稿します。
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ひと目であのひと 気にかかり
この胸ときめき おぼえたの
日焼けの素肌に セーターを
ざっくり羽織った かっこよさ
ああ 出逢いに感謝ね 偶然の
奇跡といっても いいくらい
すぐさま恋愛 受けとめて
両切り煙草を 蒸しては
遠くを見つめて 煙り追う
大人の匂い 感じては
近づくべきだと そう思う
ああ 出逢いに感激 もう夢中
神様ホントに ありがとう
すぐさま恋愛 恋してる
「俺はかわらず愛してる」
投稿します。
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好きだ好きだを 口にして
俺の体に 纏いつく
惚れてくれるは うれしいが
少し呆れるこの頃は
顔も仕草も 何もかも
あたし好みと 繰り返す
熱い思いが 疎ましい
言えばふくれて横を向く
そんなおまえの 口癖は
仕方ないでしょ 恋だもの
縛るばかりが 恋じゃない
どうかわかってくれないか
別れ話じゃ ないんだよ
たまにゃ息抜き 欲しいだけ
だってだっては 勘弁な
俺はかわらず愛してる
「笑っちゃうねえ」
投稿します。
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また今夜も掛かってきたよ
たいした話もないくせに
出ないでおこうと思うけど
やっぱり受話器を耳に置く
あゝあたしもやっぱり 淋しがり
あんたとおんなじ 淋しがり
笑っちゃうねえ 呆れてる
うっふふう・・・だよね
もう話題もほとほと尽きた
溜め息転がす真夜中に
相手をするのも惰性かな
それでも切る気はおこらない
あゝ似たもの同士の 腐れ縁
どうにもならない 腐れ縁
笑っちゃうねえ 仕方ない
うっふふう・・・だよね
「お茶しましょうか」
投稿します。
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うわべの優しさ 欲しくない
まっすぐわたしを 愛してよ
青山通りの カフェテラス
恋人同士で 賑わうわ
東京って素敵
写真ブックの 風景ね
わたしたちも ここで
お茶しましょうか
身体も心も 温もりで
包んで満たして くださいね
青山通りの カフェテラス
恋人同士が 楽しそう
東京って弾む
洒落た時間が 流れるわ
少し気どる ふたり
お茶しましょうか
「乙女チックに」
投稿します。
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恋をしている せいかしら
眠れない日が 続いてる
声を聞きたい 抱かれたい
少し我儘 おぼえてる
これって 女ってこと
辛いわ・・・わたし
そう 乙女チックに 爪を噛む
本を読んでも 進まない
同じページを 見てるだけ
すぐに逢いたい 抱かれたい
こんな真夜中 疼きだす
これって 女ってこと
切ない・・・わたし
そう 乙女チックに 朝を待つ
「わけを教えてくださいな」
投稿します。
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泣くな騒ぐな バタバタするな
あなた冷たい 素振りで怒鳴る
だって突然 別れを告げて
うしろ姿で 片手を振るの
何故 何故 何故なのか
わからなくなる 夜ん中
辛いわ 堪らなくなる 辛いわ
わけを教えてくださいな
多分わたしに 飽きたのかしら
他の誰かに 移り気したの
目さえ合わさず 別れるなんて
むごい仕打ちと 唇噛むの
何故 何故 何故なのか
信じられない 胸の内
切なさ 堪らなくなる 切なさ
わけを教えてくださいな
「わたしのダーリン!」
投稿します。
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いくつも歳上 あのひとは
誰もがとやかく 口にする
余計なことなど 云わないで
オジサン歓迎 タイプなの
チャラチャラなんかは お断り
渋くて落ち着き いいものよ
まっすぐ愛して いてくれる
わたしのダーリン! Love You
上から下まで あのひとは
丸ごと大人の 魅力なの
コロンの匂いも 酔わせるわ
オジサン大好き 昔から
坊やに関心 もてないの
スーツにネクタイ 似合ってる
よそ見はしないと わかるもの
わたしのダーリン! Love You
「ふざけた話だわ」
投稿します。
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わたしの負けだわ 馬鹿でした
あなたを見抜けず 抱かれたの
愛して尽くして このザマよ
無惨に捨てられ ボロボロに
あゝ悔しくて あゝ切なくて
女の真心 台無しに
どうにも こうにも ふざけた話だわ
うわべの優しさ 絆されて
あなたの意のまま 泣きをみた
信じていたから 縋りつき
身体のすべてを 掛けたのに
あゝ儚くて あゝ虚しくて
女の明日は 塞がれた
まったく つまりは ふざけた話だわ
「ああ無情」
投稿します。
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白いうなじが 気にかかり
胸がときめく 春の宵
声をかけても いいだろか
照れを感じて 俯いた
俺 まさか惚れたか あのひとに
歳の頃なら 三十路前
きっといいひと いるだろう
だけど諦め きれないで
勇気しぼって 打ちあけた
俺 見事振られて 立ち尽くす
これも定めか 縁もなく
ひとり今夜は ヤケ酒だ
酔って候 千鳥足
ねぐら帰って ふて寝する
俺 やけに寂しい ああ無情