「人恋しのブルース」
投稿します。
忘れられない 人だもの
ひとり今夜も 手酌酒
逢いたい 逢いたい 抱かれたい
雨の降る夜(よ)は なおさらに
寝返りばかりが 癖になる
あなた恋しい 欲しくなる
あゝ人恋しのブルース
寝ても覚めても あなただけ
ひとり枕に 縋りつく
逢いたい 逢いたい 今すぐに
雨が心も 濡らします
寝返りばかりで 眠れない
あなた恋しい たまらなく
あゝ人恋しのブルース
「人恋しのブルース」
投稿します。
忘れられない 人だもの
ひとり今夜も 手酌酒
逢いたい 逢いたい 抱かれたい
雨の降る夜(よ)は なおさらに
寝返りばかりが 癖になる
あなた恋しい 欲しくなる
あゝ人恋しのブルース
寝ても覚めても あなただけ
ひとり枕に 縋りつく
逢いたい 逢いたい 今すぐに
雨が心も 濡らします
寝返りばかりで 眠れない
あなた恋しい たまらなく
あゝ人恋しのブルース
「懐かし東京ブルース」
投稿します。
銀座 赤坂 六本木
洒落た女が 動きだす
赤いマニキュア 悩ましげ
髪はロングで ウェーブを
さあ 今夜の相手は 誰にする
飛びきりイカした 男前
よりどりみどりで 胸弾む
東京 懐かし東京ブルース
渋谷 新宿 中目黒
チークダンスも 慣れたもの
胸の膨らみ お気に入り
ちょっと流し目 してみるか
さあ ひと晩限りの 恋ごっこ
好みの顔した 男前
何処から狙うか 指ならす
東京 懐かし東京ブルース
うーん!
あなたのことが 好きだから
しもべになっても 構わない
一から十まで あなた色
とことん染まって みたいのよ
女のすべてを 捧げるわ
うーん! 愛して愛され 身体中
喜ぶ姿 見て欲しい
わたしは女 それだけよ
あなたの匂い 嗅ぎながら
うっとりしている わたしなのや
百から千まで 万までも
どっぷり染まって 幸せよ
女の弱みを 握られた
うーん! 尽くして尽くされ 心から
幸せだから 満足ね
わたしは女 この先も
ばかな女ね
ひとつふたつと 指をおり
男の嘘を 数えてる
しょうがないわと 首を振り
我慢半分 あと惰性
なんて寂しい ものかしら
自分慰め 煙草吸う
あゝ雨の雫を 数えては
ついてないわと 独り言
浮気するのが 癖になり
男の勝手 許してる
ばかな女ね このわたし
生まれながらの 気の弱さ
なんて侘しい ことでしょう
心いじめる 悪いひと
あゝ雨の雫が 心にも
ぽつりぽつりと 降ってくる
なみだ歌
男 黙って酒を飲み
女 溜め息ひとつ吐く
場末の居酒屋 ふたりきり
なんとも侘しい 絵面(えずら)だな
店に流れる 歌謡曲
歌っているのは 八代亜紀
振られだ女を せつせつと
泣けよとばかりの なみだ歌
男 銚子のおかわりを
女 あたしも飲むわと 猪口を出す
さびれて虚ろが 匂いたち
溜め息余計に 重くなる
店の壁には 古時計
コツコツ真面目に 針進む
ぼんやり動きに 目を向けりゃ
どうでもいいさの 無言劇
あゝ、つらいわ
愛しているのは あたしだけ
あなたの気持ちは ここにない
寂しさ堪えて お酒飲み
酔えない自分に 塞ぎ込む
あゝ、つらいわ 苦しい やるせない
二度としないわ 恋なんて
愛されたいのと 思っても
あなたに通じる ことはない
悔しさ噛みしめ がぶ飲みを
どうにもならずに 首を振る
あゝ、つらいわ 儚い 虚しくて
二度はごめんよ 恋なんて
「強がりで」
投稿します。
最後 これが最後の 逢瀬なの
だから綺麗に うんと綺麗に 見せたいわ
馬鹿ね 別れる前も 強がりで
自分虐めているなんて そうお馬鹿さん
あなたが好きだった ほんとにほんとに 好きだった
最後 これが最後の 逢瀬なの
だから綺麗に うんと綺麗に 見せたいわ
最後 そうね最後に なるわけね
だから迷わず すべて晒して みるつもり
馬鹿ね 別れてからも 意地を張り
自分飾っているなんて そう情けない
あなたが好きだった ひたすらひたすら 好きだった
最後 そうね最後に なるわけね
だから迷わず すべて晒して みるつもり
「愛を込めて」
投稿します。
薔薇のブーケを 差し出されるより
心広げて 包まれたいの
そう 愛を 愛を込めて
ジングルベルを 聞きながら
泡のお酒で 乾杯しましょう
メリークリスマス&アイラブユー
二人の聖夜 甘い時間
キャンドルライト揺れて 素敵
白い粉雪 窓辺に舞い散り
洒落た演出 浮かれているの
そう 愛を 愛を込めて
サンタクロース ありがとう
少し酔ったわ 素肌が火照るわ
メリークリスマス&ユーラブミー
あなたとわたし チークダンス
キャンドルライト揺れて 綺麗
「なんとかしなくちゃ」
投稿します。
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溜め息ばかりを 吐いている
これでは駄目だと そう思う
あれこれ考え 思うのは
楽しみ知らずの 毎日だ
* なんとかしなくちゃ いけないな
俺ってさ 寂しがり なんだな *
昨日にさよなら することだ
だけどやっぱり できないな
いろんなことを 思い出し
縋っているのさ 女々しいぞ
なんとかしなくちゃ いけないな
俺ってさ 意気地なし なんだな
*~* 繰り返し
「あゝ愛なんて」
投稿します。
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好きと思って 尽くしても
叶わないなら しょうがない
わたしこの際 キッパリと
好きな気持ちを 捨ててみる
つらいわ 切ない 情けない
女心が 疼くけど
耐えていくわね 泣かないで
あゝ愛なんて 愛なんて もういらはいわ
好きな気持ちを 捨てなけりゃ
未練引きずる だけになる
わたしこれから 耐え忍ぶ
好きな気持ちを 捨てたから
なんて 虚しい 儚いわ
女心を 慰める
強くならなきゃ 泣かないで
あゝ愛なんて 愛なんて もういらないわ