作詞

わたしのダーリン!

 

 

「わたしのダーリン!」

投稿します。

 

 

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いくつも歳上  あのひとは

誰もがとやかく  口にする

余計なことなど  云わないで

オジサン歓迎  タイプなの

チャラチャラなんかは  お断り

渋くて落ち着き  いいものよ

まっすぐ愛して  いてくれる

わたしのダーリン!  Love You

 

 

 

上から下まで  あのひとは

丸ごと大人の  魅力なの

コロンの匂いも  酔わせるわ

オジサン大好き  昔から

坊やに関心  もてないの

スーツにネクタイ  似合ってる

よそ見はしないと  わかるもの

わたしのダーリン!  Love You

 

 

作詞

ふざけた話だわ

 

 

「ふざけた話だわ」

投稿します。

 

 

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わたしの負けだわ 馬鹿でした

あなたを見抜けず  抱かれたの

愛して尽くして  このザマよ

無惨に捨てられ  ボロボロに

あゝ悔しくて  あゝ切なくて

女の真心  台無しに

どうにも  こうにも  ふざけた話だわ

 

 

 

うわべの優しさ  絆されて

あなたの意のまま  泣きをみた

信じていたから  縋りつき

身体のすべてを  掛けたのに

あゝ儚くて  あゝ虚しくて

女の明日は  塞がれた

まったく  つまりは  ふざけた話だわ

 

 

作詞

ああ無情

 

 

「ああ無情」

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白いうなじが  気にかかり

胸がときめく  春の宵

声をかけても  いいだろか

照れを感じて  俯いた

  まさか惚れたか  あのひとに

 

 

 

歳の頃なら  三十路前

きっといいひと  いるだろう

だけど諦め  きれないで

勇気しぼって  打ちあけた

  見事振られて  立ち尽くす

 

 

 

これも定めか  縁もなく

ひとり今夜は  ヤケ酒だ

酔って候  千鳥足

ねぐら帰って  ふて寝する

  やけに寂しい  ああ無情

 

 

作詞

愛を、愛を返して

 

 

「愛を、愛を返して」

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こんなにあたしを  惚れさせて

別れてくれとは  酷すぎる

移り気それとも  飽きたのか

許せはしないわ  どうするの

ああ  逃げても無駄だわ  覚悟して

愛を、愛を返してよ  あたしの愛を

ひとつ残らず

 

 

 

上から下まで  あなた色

匂いも癖まで  独り占め

他人の顔する  薄情け

責任とってよ  男なら

ああ  ダンマリ決めても  もう遅い

愛を、愛を返してよ  捧げた愛を

今夜残らず

 

 

作詞

情けねえブルース

 

 

「情けねえブルース」

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俺の心の  片隅に

住んでいるのさ  ひっそりと

あのひと  あのひと  あのひとに

告げることさえ  できなくて

ひとり思いの  片恋慕

生まれながらの  意気地なし

あゝ情けねえねえ 呆れるぜ

情けねえブルース

 

 

 

好きと心で  叫んでも

口に出せない  馬鹿っタレ

あのひと  あのひと  あのひとの

名前呟き  募らせる

なんて寂しい  片恋慕

誰のせいでも  ありゃしない

あゝ情けねえねえ  疲れるぜ

情けねえブルース

 

 

作詞

Love・Love

 

 

「Love・Love」

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日焼けの顔に  汗をかき

にっこり笑う  男前

見ているだけで  熱くなる

あなたのすべて  独り占め

Love・Love  いいでしょう

Love・Love  ただ夢中

メロメロなの  わたし

まっすぐ  Be crazy about

 

 

 

眩しいくらい  光ってる

若さが弾け  広がるわ

立ってるだけで  魅力的

あなたが自慢  離さない

Love・Love  爽やかな

Love・Love  キスしてよ

はじめてなの  わたし

このまま  Be crazy about

 

 

作詞

呆れるぜ

 

 

「呆れるぜ」

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背中寒いし  心は塞ぎ

指も悴(かじか)み  髪まで震え

  寡黙で  女は無口

何をするにも  面倒おぼえ

日がな一日  酒漬け暮らし

あゝしょうがないのか  性分か

イヤになる程  溜め息を

自分ながらに  ちっと  呆れるぜ

 

 

 

布団かぶって  不貞寝をしても

夜中目覚めて  煙草を蒸す

  意地なし  女も怠(だる)い

夢を追うのも  諦め知って

欲ももたなきゃ  色気も消えた

あゝ愚痴をこぼせば  尚更に

辛くなるのは  誰のせい

ふっと考え  ほんと  呆れるぜ

 

 

作詞

あゝ言えないわ

 

 

「あゝ言えないわ」

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あなたに抱いて  欲しいのに

指先さえも  触れないわ

わたしの想い  届かない

ジレンマ感じ  切なくて

あゝ言えないわ  抱いてなんて

西陽のあたる  この部屋に

気怠い歌が  ラジオから

 

 

 

冷たいビール  取りだして

喉もと癒す  ラッパ飲み

わたしはそれを  見つめては

溜め息ひとつ  そっと吐く

あゝ言えないわ  抱いてなんて

会話も途切れ  この部屋に

夕暮れ告げる  時は過ぎ

 

 

作詞

ちょいと愛して候

 

 

「ちょいと愛して候」

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酒は嗜む  程度だと

徳利かしげて  手酌酒

ひとつひとつが  絵になって

あたり一面  粋模様

そんなあんたに  見惚れては

熱い吐息を  しのばせる

あたしどうやら  骨抜きに

ちょいと  ちょいと愛して候

 

 

 

薄荷煙草を  蒸しては

煙り追いかけ  薄笑い

何をしてても  サマになり

胸にときめき  おぼえるの

そんなあんたが  欲しくなり

気持ちすっかり  桜色

あたしどうにも  お手上げね

ちょいと  ちょいと愛して候

 

 

作詞

ロンリー・ブルー

 

 

「ロンリー・ブルー」

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泣かないわ  泣かないわ

泣いたりしない  泣くもんか

二年あまりの  恋でした

あなた誰かに  移り気を

それで終わった  あっけなく

ひとり唇  噛みしめる

雨の町角  哀れ色

ロンリー・ブルー

 

 

 

泣かないわ  泣かないわ

強がることも  虚しくて

恋の想い出  濡らしては

あなただんだん  遠くなる

そうね諦め  探すだけ

ひとりぼっちが  身にしみて

雨の夜更けに  くしゃみする

ロンリー・ブルー