作詞

私はあなたを好きすぎて

 

 

「私はあなたを好きすぎて」

投稿します。

 

 

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あなたをもっと  知りたくて

あれこれ聞いて  みたくなる

あなたは何も  語らずに

笑って話  そらすのね

ああ  俺の今では  不足かと

言われ慌てて  首を振る

馬鹿ね  馬鹿  馬鹿  ごめんなさい

私はあなたを好きすぎて

 

 

 

あなたの好み  覚えたい

煙草はピース  両切りの

お酒はジンを  ストレート

嗜むだけと  低い声

ああ  俺のことより  教えろよ

おまえ恋人  いたのかと

いやね  いや  いや  わかるでしょう

私はあなたを好きすぎて

 

 

作詞

あたしは都合のいい女

 

 

「あたしは都合のいい女」

投稿します。

 

 

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二度も三度も  抱いといて

白けた顔して  煙草吸う

あたしはいったい  なんなのさ

人形それとも  オモチャなの

寂しいもんだね  虚しいね

ぬくもり探しの  三十路過ぎ

あゝ真夜中ひとりで  愚痴を吐く

まったく  あたしは都合のいい女

 

 

 

男の言いなり  身について

泣くのも少々  疲れ気味

あたしに明日は  あるのやら

文句も言わずに  なすがまま

切ないもんだね  惨めだね

やさしさ欲しがる  三十路過ぎ

あゝ真夜中寝酒が  癖になり

どうにも  あたしは都合のいい女

 

 

作詞

半端もん哀歌

 

 

「半端もん哀歌」

投稿します。

 

 

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男ひとりの 手酌酒

酒のつまみは 塩でよし

古い演歌が 流れてる

場末酒場が 性(しょう)に合う

ああ 俺は半端もん だよな

連む相手も 欲しがらず

 

 

 

色気なんかは 邪魔くさい

ふっと溜め息 何思う

所帯持つ気は ないけれど

少し温もり 恋しがる

ああ 俺は半端もん だよな

都会暮らしも 慣れた今

 

 

 

夜更けしとしと 雨になる

やけに寂しさ 沁みてくる

北のふるさと ご無沙汰だ

親父お袋 会いたいな

ああ 俺は半端もん だよな

さてと帰るか 狭い部屋

 

 

作詞

赤坂・酒場にて

 

 

「赤坂・酒場にて」

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ふたりで歩く  赤坂で

自然と指を  絡ませる

一ツ木通り  横にそれ

馴染みの酒場  ドア開ける

いつもの席の  カウンター

 

 

 

日本酒グラス  一気飲み

あなたはお酒  強いから

ツマミにまずは  お刺身を

鮪と鯛に  しましょうね

山葵と塩で  口にする

 

 

 

ほろ酔い気分  いい気分

目と目で話す  幸せよ

流れる曲は  流行り歌

渋めの声が  聴かせるわ

溜池あたり  夜は更け

 

 

作詞

オトコマエ自慢なの

 

 

「オトコマエ自慢なの」

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ちょと気怠い  ブルースを

いつも飽きずに  聴いている

ショットグラスで  バーボンを

口にするのも  絵になるわ

そう  わたしのいいひと  とても粋

仕草すべてが  好みです

オットコマエ!  オトコマエ自慢なの

 

 

 

薄荷煙草を  燻らせて

煙追いかけ  楽しげに

自由気ままに  暮らしては

ふっと溜め息  ひとつ吐く

そう  わたしのいいひと  色気ある

渋い声まで  お気に入り

オットコマエ!  オトコマエ自慢なの

 

 

作詞

crazy  about  you  あなたの虜

 

 

「crazy  about  you  あなたの虜」

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キスのおねだり  するように

わたしあなたに  纏いつく

馬鹿な女と  云わないで

好き  好き  好きすぎて

もう  心も身体も  メロメロに

crazy  about  you  あなたの虜

なんだか・・・

crazy  about  you  あなたの虜

 

 

 

汗の匂いも  欲しがるの

わたしあなたに  染まりたい

変な女と  呼ばないで

好き  好き  好きすぎて

そう  一から十まで  愛浸し

crazy  about  you  あなたの虜

どうにも・・・

crazy  about  you  あなたの虜

 

 

作詞

東京レトロ

 

 

「東京レトロ」

投稿します。

 

 

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昭和の匂いを  求めては

色んな町並み  歩いてる

本郷  神田  日本橋

歴史がしっぽり  絵になるわ

嬉しくなるのは  何故かしら

ひとりっきりでも  浮かれてる

東京レトロに  包まれて

 

 

 

昭和のスタイル  真似しては

真っ赤な口紅  ひと塗りを

大塚  上野に  荒木町

路面の電車も  カタコトと

弾んでくるのを  感じてる

風まで頬撫で  優しげに

東京レトロに  溶け込んで

 

 

作詞

あゝその気になって

 

 

「あゝその気になって」

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夜風がふたりを  甘く吹く

人目を避けて  歩いてる

触れ合う指まで  熱くして

くちづけ交わして  愛を知る

あゝその気になって  メロメロに

あゝその気になって  酔いしれる

横浜桟橋  イレブン・タイム

 

 

 

夜空に煌めく  蒼い星

宝石みたいで  綺麗だわ

肩先回した  太い腕

抱き寄せられては  愛を知る

あゝその気になって  女色

あゝその気になって  幸せよ

横浜桟橋  イレブン・タイム

 

 

作詞

涙の似合う女

 

 

「涙の似合う女」

投稿します。

 

 

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お為ごかしや  慰めは

欲しくないから  言わないで

どうせ別れる  つもりなら

最後くらいは  カッコよく

ああ  2年の月日は  戻らない

愛した日々に  虚しさが

いいの  わたし  涙の似合う女

 

 

 

人の心は  移り気で

いくら燃えても  覚めるもの

恨むつもりは  ないけれど

嘘を塗(まぶ)した  恋だった

ああ  今度のひとには  ちゃんとして

愛してあげて  泣かせずに

そうね  わたしは  涙の似合う女

 

 

作詞

憎みっこなしで泣かないわ

 

 

「憎みっこなしで泣かないわ」

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あなたと暮らした  この部屋の

合鍵  使えぬものになる

年と2ヶ月  終わるのね

色んな想い出  あるけれど

未練を残さず  (いさぎよ)

ああ  憎みっこなしで泣かないわ

あなたは誰かを  愛したの

移り気  移り気  寂しさ  堪えてみるつもり

 

 

 

二度とは逢えない  関係に

合鍵  郵便ボックスへ

年と2ヶ月  ありがとう

楽しい想い出  忘れるわ

未練の女々しさ  振り払い

ああ  憎みっこなしで泣かないわ

あなたの心が  冷めただけ

移り気  移り気  諦め  覚えてみるつもり