作詞

ホノルル・グッドバイブレーション

 

 

「ホノルル・グッドバイブレーション」

投稿します。

 

 

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やってきました  ホノルルに

ふたり憧れ  ハネムーン

ビーチサンダル  アロハシャツ

わりとイカした  サングラス

  サイコー  キメました

なんだかいい感じ

ホノルル・グッドバイブレーション

 

 

 

プールサイドで  くつろいで

ふたりビールで  乾杯だ

ちょっと戯けて  ウィンクを

「バカ」と照れてる  その笑顔

  サイコー  可愛いね

なんだかいい感じ

ホノルル・グッドバイブレーション

 

 

 

何を食べよう  昼下がり

ふたりあれこれ  迷ってる

洒落たテラスで  ロコモコを

そしてワイキキ  ショッピング

もう  サイコー  ハッピーだ

なんだかいい感じ

ホノルル・グッドバイブレーション

 

 

作詞

泣くじゃない

 

 

「泣くじゃない」

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それがどうした  いじけるな

惚れた女に  振られたら

綺麗さっぱり  諦めろ

次のいいひと  探すのさ

未練なんかで  追うじゃない

 

 

 

それがどうした  冷や酒を

ぐっとあおって  一気しろ

雨があがれば  晴れになる

それを信じて  飲むがいい

過ぎた思い出  忘れてさ

 

 

 

それがどうした   泣くじゃない

下手な女々しさ  振り払い

うんと気張って  立ち直れ

次に進みな  男だろ

未練なんかに  縛れるな

 

 

作詞

枕濡らして朝を待つ

 

 

「枕濡らして朝を待つ」

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心がわりを  知らされて

何も言えずに  うずくまる

悪い冗談  だったよと

あなた笑って  抱きしめて

あゝ無理な事だと  わかるけど

離れたくない  ひと時も

窓に  窓に小雨が  張りついて

まるでわたしの涙粒

 

 

 

あんな優しさ  もう今は

違う誰かの  ものになる

二年暮らした  愛の日々

脆く壊れて  しまったの

あゝひとりぼっちは   寂しくて

少し温もり  恋しがる

夜が  夜が静かに  更けてゆき

枕濡らして朝を待つ

 

 

作詞

sexual desire (情欲)

 

 

「sexual desire (情欲)」

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シャワーを浴びた 濡れた髪

滴を軽く  拭きとれば

あなたの腕が  伸びてくる

いきなりキスで  戸惑うわ

愛してる愛してる

声に出さずの  無言劇

ふたり  sexual desire

夜にこの身を  (たかぶ)らせ

 

 

 

 

背中に爪を  たててみる

わたしのものと  決めたから

あなたはきつく  肩を抱き

たっぷり蜜を  撒き散らす

愛してる愛してる

声も絶え絶え  ケモノ劇

ふたり  sexual desire

朝になるまで  繋がって

 

 

作詞

あなたのすべてが好きだから

 

 

「あなたのすべてが好きだから」

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好きだから  あなたのすべてが好きだから

逢うたび心  ときめかせ

見とれているの・・・

日焼けの肌に  ザックリと

Tシャツ似合う・・・

青山通り  陽射しが差し込む喫茶店

シナモンティーを飲むふたり

流れるボサノバ  いい感じ

 

 

 

好きだから  あなたのすべてが好きだから

会話も弾み  楽しくて

浮かれてしまう・・・

低めの声に  笑い顔

どうにも夢中・・・

青山通り  誰もが行き交う街の中

手と手を繋ぎ歩いてる

そよ吹く風さえ  爽やかに

 

 

作詞

わかってくれますか

 

 

「わかってくれますか」

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あなたが欲しくて  たまらない

愛しさ募らせ  頬染める

寡黙が魅力を  引き立てて

なんとも絵になる  サマになる

わかってくれますか

抱いてくれますか  あなた

あゝくちびる  燃えあがる

 

 

 

あなたの匂いに  酔いしれて

この身のすべてを  もてあます

甘えて背中に  凭れたら

なんにも言わずに  髪撫でる

わかってくれますか

抱いてくれますか  きつく

あゝ指さき  震えだす

 

 

作詞

女なんですね

 

 

「女なんですね」

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昔に別れた  人なのに

どうしてあなたを  思い出す

お酒を飲んだら  なおさらに

いい事ばかりが  甦える

これってよく言う  未練なの

女々しいなんてと  首を振る

わたし  女なんですね

 

 

 

忘れたつもりの  人なのに

この胸染みつき  離れない

お酒に酔っては  盃に

涙を零して  切ながる

これってまさしく  未練よね

諦めきれない  意気地なし

わたし  女なんですね

 

 

作詞

嘘ばっかり

 

 

「嘘ばっかり」

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あんたの背中に  書いてある

「嘘」という字が  朧げに

顔にも胸にも  首筋も

嘘を纏って  歩いてる

浮気ばかりの  繰り返し

下手な言い訳  お見通し

でもね  そんなあんたに  惚れている

あたしはどうにも  お馬鹿さん

 

 

 

あんたの匂いが  酔わせるの

「嘘」が辺りを  包み込む

こすって拭いても  張り付いて

嘘はなかなか  治らない

女漁(あさ)りに  精を出し

下手な言い訳  よしとくれ

でもね  癪なあんたに  首ったけ

あたしはとことん  お馬鹿さん

 

 

作詞

哀愁セレナーデ

 

 

「哀愁セレナーデ」

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黄昏時の坂道は

この胸切なくさせるのね

あのひと何処で何してる

冷たく背中向けたひと

哀愁  哀愁セレナーデ

聴こえてくるのは空耳かしら

ふたり暮らした  あの部屋に

ひとりぼっちで  帰るのよ

 

 

 

公園前を横切れば

ブランコ風に揺れている

あのひと誰と一緒なの

今でも過去に縛られる

哀愁  哀愁セレナーデ

ステップ踏んでも弾みはしない

ふたり暮らした  あの部屋は

愛の匂いも  消えたまま

 

 

作詞

湿気ったブルース

 

 

「湿気ったブルース」

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雨がいつしか   雪にかわれば

凍てる心に   指もかじかむ

温み探せば   酒になるのか

ひとり手酌は   侘しいもんだ

湿気ったブルース

 

 

 

思い出すのさ   白いうなじを

(べに)もつけない   素顔愛しい

あいつ今頃   誰と居るのか

俺に黙って  この部屋捨てた

湿気ったブルース

 

 

 

夜の長さに   ついた溜め息

柱時計は   午前二時指す

寝つけないから   枕抱くのか

いつか寝返り  癖にもなった

湿気ったブルース