作詞

東京・ラブ

 

 

「東京・ラブ」

投稿します。

 

 

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好きと小さく  つぶやいた

わたしあなたに  夢中なの

煙草燻らす  仕草さえ

ほんと絵になる  サマになる

東京・ラブ  ですか  男の匂いする

東京・ラブ  ですね  女になっている

そう ふたりは大人  ミッドナイトに包まれて

 

 

 

甘え上手じゃ  ないけれど

わたしあなたに  酔ってるの

低く流れる  ブルースと

少し暗めの  カウンター

東京・ラブ  ですか  男を感じてる

東京・ラブ  ですね  女でいいでしょう

そう  ふたりは大人  ミッドナイトに包まれて

 

 

作詞

ほんと侘しいぜ

 

 

「ほんと侘しいぜ」

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外は雨だが  傘もなし

誰を抱いても  愛はなし

こんなご時世  冷めたまま

酒を飲んでも  酔えなくて

あゝ  酔えなくて

 

 

 

やけに虚しい  夜ん中

胸にヒュルリと  隙間風

しょせん根っから  意気地なし

煙草ふかして  溜め息を

あゝ溜め息を

 

 

 

ラジオつければ  流行り歌

らしくないけど  口ずさむ

そうさ世間に  背を向けりゃ

時の流れに  押され気味

あゝ押され気味

 

 

 

夢をみるほど  若くない

枕抱き寄せ  眠ろうか

ふっと故郷(ふるさと懐かしむ

北の釧路は  寒かろう

あゝ寒かろう

 

 

作詞

未練、未練

 

 

「未練、未練」

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あんな男は  こっちから

お断りだわ  いらないわ

そんなセリフを  並べても

頬の涙は  隠せない

泣かせてよ  振られたの

愛の暮らしが  終わったわ

あゝいいことばかりを  思い出す

やっぱり  わたしは  未練、未練

 

 

 

好きでいたのは  わたしだけ

惨めすぎるわ  切ないわ

あなたいつしか  優しさも

薄れ冷たい  顔みせる

泣かせてよ  意気地なし

愛の暮らしは  戻らない

あゝいいことばかりも  嘘になる

やっぱり  わたしは  未練、未練

 

 

作詞

オヤジのひとり酒

 

 

「オヤジのひとり酒」

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さてと今夜は  何処で呑む

通い慣れてる  新橋か

連む相手も  欲しがらず

うんと気ままに  酔いたいね

あゝオヤジのひとり酒

 

 

 

オシャレ酒場は  似合わない

古い居酒屋  縄のれん

まずはおでんと  熱燗を

ちびりちびりと  口にする

あゝオヤジのひとり酒

 

 

 

低く流れる  有線の

渋い演歌が  聴かせるね

ふいにふるさと  思い出し

たまにゃ帰るか  土産持ち

あゝオヤジのひとり酒

 

 

作詞

もう止められないの

 

 

「もう止められないの」

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別れるなんて  言わないで

泣きたくなるわ  悲しくて

わたしの他に  別のひと

心をあげて  しまってた

五年の月日  想い出に

勝手に変えて  しまうのね

移り気  移り気  もう止められないの

 

 

 

煙草を蒸し  溜め息を

疲れた顔を  見せないで

わたしに落ち度  あるのなら

直してみせる  謝るわ

優しさいつか  ないがしろ

恨めもできず  うずくまる

移り気  移り気  もう止められないの

 

 

作詞

わかって欲しいのさ

 

 

「わかって欲しいのさ」

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酔った弾みで  言うんじゃないが

俺はおまえに  惚れてるようだ

白い襟足  つぶらな瞳

どこもかしこも  すべてが好み

口説くことなど  ガラではないが

胸の昂り  わかって欲しいのさ

恋なんだな  これが・・・

 

 

 

金もなければ  取り柄もないが

だけど真っ直ぐ  生きてるつもり

細い指先  唇愛し

堪らなくなり  溜め息こぼす

粋な振る舞い  無縁だけれど

胸の切なさ  わかって欲しいのさ

恋なんだな  ほんと・・・

 

 

作詞

愛さえあれば

 

 

「愛さえあれば」

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いらないなんにも  欲しくない

あなたのお側に  居れるなら

一から十まで  意のままに

尽くしでみせるわ  捧げるわ

そう  愛さえあれば  それだけで

幸せ感じる  わたしです

そう  愛さえあれば  ねぇあなた

この胸ときめく  わたしです

 

 

 

至らぬところが  あったなら

すぐにも直して  みせましょう

上から下まで  あなた色

染められ生きがい  おぼえてる

そう  愛さえあれば  いつだって

よろこび掴んで  うれしがる

そう  愛さえあれば  ねぇあなた

心も身体も  うれしがる

 

 

作詞

北の居酒屋にて

 

 

「北の居酒屋にて」

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ふっと寂しい  顔をして

軒の雨だれ  数えてる

そんな女が  気にかかり

酒をすすめて  みたくなる

北の居酒屋  二十二時

 

 

 

名前なんかは  聞かないし

まして身の上  話など

ここで会ったも  縁だろう

ぐっと飲みなよ  よかったら

北の居酒屋  零時前

 

 

 

低く流れる  有線の

古い演歌が  沁みてくる

少し酔ったか  席を立つ

今夜付き合い  ありがとう

北の居酒屋  夜は更け

 

 

作詞

冷たい雨が降る

 

 

「冷たい雨が降る」

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三年ちょっと  あなたに抱かれ

匂いが肌に  染みつき辛い

こすってみても  拭ってみても

消せないものね  刺青みたい

あなた  何処に居るの  わたしを捨てて

移り気かしら  あまりに酷い

窓を濡らして  冷たい雨が降る

 

 

 

ルージュ引いても  あなたは居ない

ひとりぼっちは  淋しいばかり

叫んでみても  愚痴ってみても

涙にむせて  いじけてしまう

あなた  誰と居るの  わたしを忘れ

移り気なんて  悲しいものね

夜を濡らして  冷たい雨が降る

 

 

作詞

愛爛漫

 

 

「愛爛漫」

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桜の花びら  ハラハラ舞って

あたり一面  春模様

あなたは日本酒  旨そに飲んで

目もとほんのり  紅くする

ああ  恋ですね  これが

見ているだけで  うれしがる

爛漫  爛漫  愛爛漫

 

 

桜は満開  気分も上がる

飲めや歌えの  宴席(うたげせき)

あなたはマイクを  器用に握り

十八番(おはこ)いつもの  演歌節

ああ  恋ですね  きっと

聴いてるだけで  シビれます

爛漫  爛漫  愛爛漫