作詞

しょうがないブルース

 

 

「しょうがないブルース」

投稿します。

 

 

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あんたなんかは  もう嫌い

いっそ別れて  しまいたい

浮気ばかりに  泣き疲れ

頬もこけたし  肩寒い

夜に似合いの  外は雨

 

 

 

あんた何処ぞで  誰を抱く

軽い嫉妬が  芽生えるわ

色の匂いを  纏わせて

午前様なの  淋しくて

夜を濡らして  細い雨

 

 

 

あんたいい気な  もんだわと

愚痴てみたって  好きは好き

眠れないから  お酒飲む

手酌いつしか  癖になる

夜よお願い  慰めて

 

 

作詞

幸せをありがとう

 

 

「幸せをありがとう」

投稿します。

 

 

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あなたのおそばに  いられたら

指輪のひとつも  いらないわ

無口で照れ屋の  人だけど

心に温もり  持っている

好きよ  好きよ  好き  何度も繰り返す

ささやかでいいの  あなた  幸せをありがとう

 

 

 

あなたに甘えて  凭れたら

よせよと呟く  いじらしさ

日焼けの横顔  口髭も

似合っているのよ  たまらなく

好きよ  好きよ  好き  しっかり抱きしめて

ささやかでいいの  あなた  幸せをありがとう

 

 

 

あなたの好みの  日本酒で

乾杯しましょう  ふたりして

飲み干す仕草に  見惚れてる

酔ったらわたしの  ひざ枕

好きよ  好きよ  好き  どうにも止まらない

ささやかでいいの  あなた  幸せをありがとう

 

 

作詞

諦められなくて

 

 

「諦められなくて」

投稿します。

 

 

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なんで泣くかと  云われても

別れ告げられ  辛いから

二年余りを  共にして

心がわりで  捨てるのね

あゝ酷いわ  わたしあなたを

まだまだ欲しがるの

 

 

 

絶えず尽くして  きたつもり

身体全部を  愛したわ

あんな優しさ  消えたのね

心がわりで  ボロボロに

あゝ切ない  わたしあなたを

忘れるなんて無理

 

 

 

いくら泣いても  縋っても

もとに戻れぬ  もどかしさ

それがなんなの  この仕打ち

心がわりで  終わらせる

あゝ狡いわ  わたしあなたを

諦められなくて

 

 

作詞

浮気な男でも

 

 

「浮気な男でも」

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許さないわと   思っても

駄目ね心は   あなた色

浮気ばかりの   繰り返し

何度泣いたか   わからない

女って   あたしって

苦労覚悟の   まいにち

 

 

 

ひとつ溜め息   落としたら

辛い気持ちが   募りだす

浮気移り気   なおらない

そうねそれでも   好きは好き

女って   あたしって

なみだ纏うの   似合ってる

 

 

 

あんな男と   強がれば

すぐに恋しさ   込み上がる

浮気するのが   日常に

いつか諦め   覚えてた

女って   あたしって

馬鹿を承知の   愚かさか

 

 

作詞

なんでなんで捨てたの

 

 

「なんでなんで捨てたの」

投稿します。

 

 

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耳がうなじが   唇が

愛の余韻を   忘れない

女泣かせの   悪いひと

あなた今夜は   誰を抱く

なんでなんで捨てたの

憎い   逢いたい   逢いたい   憎い

ひとり手酌で   飲む酒に

未練を浮かべて   溜め息を

 

 

 

髪が背中が   爪までも

愛に背かれ   もがいてる

女いじめる   悪いひと

あなた思って   眠れない

なんでなんで捨てたの

抱いて   も一度   も一度   抱いて

ひとり枕を   引き寄せて

未練を添い寝に   朝を待つ

 

 

作詞

笑うが、いいさ

 

 

「笑うが、いいさ」

投稿します。

 

 

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湯飲み茶碗に  焼酎を

注いで一気に  飲み干した

捨てたあいつが  目に浮かぶ

あんないい奴  いやしない

ああ  悔やんでみても  もう遅い

あいつに  逢いたいな  抱きたいな

馬鹿な男と  馬鹿な男と  笑うが、いいさ

 

 

 

酔って思い出  手繰り寄せ

未練ばかりを  もてあます

捨てたあいつは  どうしてる

俺のことなど  忘れたか

ああ  悔やんでみても  辛いだけ

あいつと  もう一度  暮らせたら

しょぼい男と  しょぼい男と  笑うが、いいさ

 

 

作詞

ふたり先斗町で

 

 

「ふたり先斗町で」

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おまえの好きな  先斗町

今夜もここで  デートだな

馴染みの店の  扉開け

いつもの席に  座るのさ

ふたり先斗町で

 

 

 

ビールでまずは  乾杯を

煮込みの葱が  旨そうだ

大将ヤケに  上機嫌

熱燗徳利  さあ飲めと

ふたり先斗町で

 

 

 

この店出たら  次はどこ

やさしく腰に  手をまわし

終電までの  ハシゴ酒

来週ここで  また逢おう

ふたり先斗町で

 

 

作詞

お馬鹿さんのブルース

 

 

「お馬鹿さんのブルース」

投稿します。

 

 

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あなたわかって  恋心

胸のときめき  届けたい

渋い横顔  低い声

わたし好みよ  愛してる

でも  打ちあけられない

振られたら  二度と逢えないもの

意気地なしなの  お馬鹿さん

つらいわ  お馬鹿さんのブルース

 

 

 

あなた欲しくて  堪らない

太いその手で  抱かれたい

煙草くゆらせ  目を細め

煙り追うのも  絵になるわ

でも  打ちあけられない

勇気さえ  怖気づいてるもの

女々しがり屋の  お馬鹿さん

つらいわ  お馬鹿さんのブルース

 

 

作詞

野暮ったれ

 

 

「野暮ったれ」

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酒はコップに  並々と

つまみなんかは  塩でいい

男ひとりの  気楽酒

酔って笑って  歌おうか

下手な演歌が  似合うのさ

 

 

 

恋もしたけど  続かない

洒落た言葉も  交わせずに

いつも振られて  それっきり

いいさいいのさ  野暮ったれ

俺は面倒  ごめんだな

 

 

 

趣味もなければ  色もない

連む相手も  欲しがらず

日がな一日  なんとする

俺はひとりで  暮らすのが

性に合うのさ  幸せさ

 

 

作詞

悲しすぎるわ、あまりにも

 

 

「悲しすぎるわ、あまりにも」

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まるで違うわ  今夜のあなた

交わす言葉も  他人のようね

咥え煙草で  煙を追って

気持ち何処かへ  旅立ちしてる

もう終わりなの  わたしたち

もう逢えないの  これからは

わたしに飽きたの  誰かがいるのね

悲しすぎるわ、あまりにも

 

 

 

そうね別れを  感じていたわ

二年半よね  出逢ってからは

冷めた珈琲  見つめたままで

心いつしか  ここにはないわ

もう終わりなの  わたしたち

もう逢えないの  これきりに

わたしは嫌われ  ひとりになるのね

悲しすぎるわ、あまりにも