作詞

ホントお馬鹿さん

 

 

「ホントお馬鹿さん」

投稿します。

 

 

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俺はこの部屋  出て行くと

あんた啖呵を  きったけど

なんで今更  居座るの

情けないわね  あんたって

意気地なしだわ  あんたって

あゝ外は雪だわ  寒いから

抱いて欲しいと  口にする

そういうあたしも  ホントお馬鹿さん

 

 

 

酒は一升  カラにして

あんたまだまだ  呑むつもり

なんて底なし  酔っ払い

頼りないわね  あんたって

ろくでなしだわ  あんたって

あゝ夜はしんしん  更けてゆく

抱いて欲しいと  縋りつく

どうやらあたしも  ホントお馬鹿さん

 

 

作詞

ちょっと惚れてたみたいだが

 

 

「ちょっと惚れてたみたいだが」

投稿します。

 

 

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いいさいいのさ  これでよし

あんな女は  ごめんだな

咥え煙草に  流し目か

男手玉に  もて遊ぶ

ちょっと惚れてたみたいだが

危ねぇ  危ねぇ

俺にゃどうにも  あわないね

チェッ  なんともチンケな話だな

 

 

 

いいさいいのさ  そんなもん

あんな女に  関わるな

露出気味だな  その服は

色気ダダ漏れ  撒き散らす

ちょっと惚れてたみたいだが

危ねぇ  危ねぇ

俺と性格  違いすぎ

チェッ   なんともチンケな話だな

 

 

作詞

私のい・い・ひ・と

 

 

「私のい・い・ひ・と」

投稿します。

 

 

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好きと言ったら  笑ってる

そんなあなたに  夢中なの

寡黙絵にした  男前

熱い温もり  感じるわ

私のい・い・ひ・と

 

 

 

そっと背中に  もたれたら

照れているのが  可愛いわ

午後の日射しを  浴びながら

気持ちよさそに  伸びをする

私のい・い・ひ・と

 

 

 

お酒飲んだら  すぐに酔う

弱いくせして  飲みたがる

肌をほんのり  紅くして

煙草咥えて  何思う

私のい・い・ひ・と

 

 

 

恋と愛とは  違うさと

ぽつり呟く  生真面目に

愛を一途に  貫いて

そして幸せ  くれるのね

私のい・い・ひ・と

 

 

作詞

あゝ人情酒場

 

 

「あゝ人情酒場」

投稿します。

 

 

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こんな場末の  酒場にも

寄ってくるのさ  馴染み客

席は六席  狭いけど

人の温もり  あるからさ

あゝ人情酒場

 

 

愚痴や悩みは  吐き捨てろ

ぐっとやろうぜ  熱燗を

低く流れる  有線の

都はるみが  聴かせるね

あゝ人情酒場

 

 

さてと帰るか  カンバンだ

粋なマスター  ありがとう

ちょっとほろ酔い  いい気分

明日の活力  もらったよ

あゝ人情酒場

 

 

作詞

恋なんだ First crush (初恋)

 

 

「恋なんだ  First crush (初恋)」

投稿します。

 

 

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なんにも言わずに  見つめ合う

日射しが射し込む  カフェテラス

紅茶と珈琲  そのまんま

それでも温もり  感じてる

恋なんだ  これって  恋なんだ

どうやら  First・・・First crush

 

 

 

そこらをぶらぶら  してみよう

銀杏の並木で  手を繋ぐ

ピンクの口紅  似合ってる

弾けるくらいに  可愛いよ

恋なんだ  これって  恋なんだ

ふたりの  First・・・First crush

 

 

~ 繰り返し

 

 

作詞

自分責めては溜め息を

 

 

「自分責めては溜め息を 」

投稿します。

 

 

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侘しさばかりを  持て余す

俺はどうに  女々しいな

何をするのも  億劫で

煙草ばかりを  蒸してる

ああ  こんな男に  何故なった

誰のせいでも  ないんだと

自分責めては溜め息を

 

 

 

ひとり暮らしの  狭い部屋

俺はゴロンと  横になる

連む相手も  いやしない

少し温もり  欲しいよね

ああ  こんな毎日  情けない

張りとやる気を  出すんだと

柄じゃないけど言いきかす

 

*~* くりかえし

 

 

作詞

有口無行(ゆうこうむこう)のあなた

 

 

「有口無行(ゆうこうむこう)のあなた」

投稿します。

 

 

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どうにもあなた  嘘つきね

愛していると  囁いて

心は何処か  飛んでいる

有口無行  有口無行  虚しいわ

抱くだけ抱いて  それっきり

男の狡さ  憎らしい

あゝわたしも根っから  お馬鹿さん

呆れてしまうほどの  お馬鹿さん

 

 

 

見せかけなのね  やさしさは

実行なしの  いい加減

温もり少し  欲しがるの

有口無行  有口無行  あなたなの

口先ばかり  薄情け

男の狡さ  いやになる

あゝわたしの泣き顔  お馬鹿さん

疲れてしまうほどの  お馬鹿さん

 

 

作詞

俺の気まま旅

 

 

「俺の気まま旅」

投稿します。

 

 

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二、三の着替えと  財布だけ

ポッケにねじ込み  部屋を出る

誰にも邪魔など  されないし

自由に何処かへ  出かけるさ

 

 

東京始発の  博多行き

ビールにつまみと  弁当も

予定もたてずの  気まま旅

寝台列車も  いいもんだ

 

 

列車の窓から  見る夜景

悩みやウサまで   癒すのさ

ビールの空き缶  増えていく

ひとりの時間を  楽しむぜ

 

 

もうすぐ博多だ  顔洗う

いいことあるかな  きっとある

屋台で一杯  飲むも良し

博多の街並み  闊歩する

 

 

作詞

すきまっ風ブルース

 

 

「すきまっ風ブルース」

投稿します。

 

 

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寒い寒いよ  指先が

心までもが  震えてる

惚れた女に  入れ込んで

抱いてみたのも  朝までか

ひとつ虚しさ  おぼえたよ

身体とことん  哀れだね

ヒュルルヒュルヒュル  すきまっ風

すきまっ風ブルース

 

 

沁みる沁みるよ  愛の傷

心までもが  ボロボロさ

惚れた女を  口説き込み

抱いてみたけど  靡かない

深い溜め息  おぼえたよ

身体しんそこ  疲れたね

ヒュルルヒュルヒュル  すきまっ風

すきまっ風ブルース

 

 

作詞

気持ち此処にはもうないわ

 

 

「気持ち此処にはもうないわ」

投稿します。

 

 

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愛が転がる  瞬間ね

カランコロンと  音立てて

あなた誰かに  移り気で

気持此処にはもうないわ

 

 

縋りつきたい  縋れない

無理なことだと  わかるから

あなたわたしを  見ていない

気持ち此処にはもうないわ

 

 

せめて嘘でも  構わない

バグのひとつも  して欲しい

あなたわたしを  疎むだけ

気持ち此処にはもうないわ

 

 

惨めすぎよね  虚しくて

恨み忘れて  まだ好きよ

あなた誰かの  ものになる

気持ち此処にはもうないわ