作詞

わたしを愛してくれますか

 

 

「わたしを愛してくれますか」

投稿します。

 

 

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あなたの横顔  見つめてる

もちろんタイプの  ど真ん中

恋しているのよ  幸せよ

わたしを愛してくれますか

抱きしめ口づけくれますか

 

 

 

煙草の匂いが  染み込んだ

ニヒルな男に  弱いのよ

恋しているのよ  一途なの

わたしを愛してくれますか

たっぷり優しさくれますか

 

 

 

あなたの隣に  居させてね

ときめき感じて  嬉しがる

恋しているのよ  夢中なの

わたしを愛してくれますか

いつでも温もりくれますか

 

 

作詞

あゝ俺ってやつは

 

 

「あゝ俺ってやつは」

投稿します。

 

 

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しけた男の  六畳間

ひとり手酌で  酒を飲む

連む相手も  欲しがらず

勝手気ままに  暮らすのさ

あゝ俺ってやつは  俺ってやつは

 

 

 

壁のポスター  色褪せて

ちょっと侘しさ  沁みてくる

恋のひとつも  縁がなく

膝を抱えて  苦笑い

あゝ俺ってやつは  俺ってやつは

 

 

 

煙草蒸して  煙り追い

深い溜め息  吐いてみる

人の優しさ  温もりを

ヤケに今夜は  懐かしむ

あゝ俺ってやつは  俺ってやつは

 

 

作詞

も一度だけでいいから

 

 

「も一度だけでいいから」

投稿します。

 

 

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あなたどうして  いるかしら

別れ投げつけ  背を向けた

いやと叫んで  みたいのに

声に出せない  意気地なし

逢いたいの  も一度だけでいいから

ああ  虚しい  虚しい願いね

女心が  泣いてます

 

 

 

誰かいいひと  できたのね

急ぎ足して  背を向けた

縋ることさえ  憚(はばか)られ

じっと堪える  女々しさよ

抱きしめて  も一度だけでいいから

ああ  儚い  儚い望みね

女心が  疼きます

 

~ 繰り返し

 

 

作詞

あなたに恋してる

 

 

「あなたに恋してる」

投稿します。

 

 

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寡黙絵にした  人だから

話すことさえ  できなくて

見てるだけなの  いつだって

 

辛さ日ごとに  募らせて

涙ぐんでる  お馬鹿さん

こんな思いは  届かない

 

愛してる  愛してる  

そう  あなたに恋してる

 

 

 

 

煙草燻らせ  煙り追う

渋い横顔  釘づけに

そっと溜め息  吐くわたし

 

そばに居させて  欲しいのに

告げる勇気も  もってない

胸の切なさ  なんとする

 

愛してる  愛してる  

そう  あなたに恋してる

 

 

作詞

わたしはボロボロに

 

 

「わたしはボロボロに」

投稿します。

 

 

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そんなに飲むのは  よしなよと

知らない誰かが  声かける

余計なことだわ  飲みたいの

飲まなきゃいられぬ  胸の内

惚れてた男に  捨てられた

女の哀れさ わかってよ

あゝ提灯濡らして  細い雨

わたしはボロボロに

 

 

 

なりふり構わず  愛してた

しんそこ尽くした  二年半

すべての想い出  壊すのね

わたしに飽きたと  口にした

冷たい男の  捨て台詞(すてせりふ)

女の惨めさ  滲みでる

あゝ有線放送  涙歌

わたしはボロボロに

 

 

作詞

雨の滴のブルース

 

 

「雨の滴のブルース」

投稿します。

 

 

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溜息ばかりを  ついている

そんな女に  なりました

恋をしたって  続かない

いつも飽きられ  捨てられる

あゝなんて哀れな  ことかしら

雨の滴を  数えては

涙堪えて  爪を噛む

 

 

 

想い出ばかりが  増えていく

そんな自分が  情けない

恋をする気は  あるけれど

うまくいかない  不器用で

あゝなんて惨めで  淋しいの

雨の滴が  硝子窓

しがみついてる  夜ん中

 

 

作詞

そのひとに負けたのね

 

 

「そのひとに負けたのね」

投稿します。

 

 

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もういいの  泣かないわ

もういいの  つらいけど

心がわりを  告げられて

何も言えずに  立ちすくむ

どんなひとなの  そのひとは

きっと綺麗な  ひとでしょう

そう  わたしを捨てて  そのひとを

選んだあなたに  さようなら

 

 

 

もうやめて  泣かないわ

もうやめて  惚気(のろけ)るの

心がわりを  恨んでも

もとに戻れは  しないもの

何処がいいのよ  そのひとの

多分やさしい  ひとでしょう

そう  わたしに飽きて  そのひとを

愛したあなたに  さようなら

 

 

作詞

男と女・なんとする

 

 

「男と女・なんとする」

投稿します。

 

 

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黙って  酒を飲む

  舐めている

路地の居酒屋  客もなく

沁みてくるのさ  流行り歌

さて  これから  男と女・なんとする

 

 

 

煙草に  火をつける

煙りを  追いかける

雨の居酒屋  ちと侘し

濡れた提灯  似合い過ぎ

なあ  これから  男と女・なんとする

 

 

 

少々  酔っ払う

甘えて  みたくなる

路地の居酒屋  夜も更け

これでカンバン  告げてくる

さあ  これから  男と女・なんとする

 

 

作詞

赤坂午前2時

 

 

「赤坂午前2時」

投稿します。

 

 

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小雨がしょぼ降る  赤坂で

男と女の  別れだな

言葉も交わさず  目を逸らし

心はとっくに  ここにない

お互い倦怠  感じてた

そう  それだけのことさ

赤坂  赤坂午前2時

 

 

 

傘さえささずの  赤坂は

一ツ木通りも  人まばら

最後のキスさえ  ないままに

左と右へと  背を向ける

虚しいもんだな  恋なんて

そう  それだけのことさ

赤坂  赤坂午前2時

 

~ 繰り返し

 

 

作詞

ひとりもんワルツ

 

 

「ひとりもんワルツ」

投稿します。

 

 

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雨が降るから  欠伸(あくび)する

傘をさすのも  面倒で

出かけないさと  ひとり言

しけた六畳  一間だが

これで結構  幸せさ

1・2・3  2・2・3

少し  浮かれてみるか  ホレ!

ひとりもんワルツ

 

 

 

雨の午後には  溜め息を

壁のポスター  色褪せて

少し温もり  欲しくなる

薄い布団に  潜りこみ

これが俺には  お似合いだ

1・2・3  2・2・3

少し  (おど)けてみるか  ホレ!

ひとりもんワルツ