作詞

酒場の恋は

 

 

「酒場の恋は」

投稿します。

 

 

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あんな男と   言いながら

忘れられない   今もなお

しょせん酒場の   色ごとは

惚れてみたって   (むく)われぬ

寂しい   寂しいもんだね

 

 

夜になったら   化粧して

作り笑いで   お酒つぐ

その場限りの   約束も   

慣れてしまえば   笑えるわ

不憫な   不憫なもんだね

 

 

今度生まれて   くるときは

あたし男に   生まれたい

恋で女を   泣かせない

そんな男に   きっとなる

侘しい   侘しいもんだね

 

 

雨が降るから   濡れるのか

心までもが   びしょびしょに

そうね酒場の   恋模様

すがりついたら   逃げられる

哀れな   哀れなもんだね

 

 

作詞

狂わせて頂戴

 

 

「狂わせて頂戴」

投稿します。

 

 

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愛してる  愛してる

ひとつ覚えと  云われても

他の言葉は  いらないわ

あなたわたしの  ど真ん中

二十四時間  絡まって

匂いすべてを  纏いたい

わたし  女です  わたし  一途です

あゝ狂わせて  狂わせて頂戴

 

 

 

愛してる  愛してる

呪文みたいに  繰り返し

気持ちどっぷり  色塗れ

あなたほんとに  ど真ん中

春夏秋冬  繋がって

匂い残らず  抱きしめる

わたし女です  わたし  蕩けます

あゝ狂わせて  狂わせて頂戴

 

 

作詞

ほんと侘しいね

 

 

「ほんと侘しいね」

投稿します。

 

 

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ひとり飲む酒  味気ない

雨が降るから  尚更さ

あいつに  心がわりを知らされて

今日で三日目  なんとする

侘しいね  ほんと侘しいね

 

 

 

部屋の残り香  探してる

こんな女々しさ  イヤになる

あいつの  心がわりが恨めしい

煙草ふかして  懐かしむ

侘しいね  ほんと侘しいね

 

 

 

薄い布団に  潜り込み

男泣きする  情けなさ

あいつが  心がわりをしたんだと

自分慰め  夜ん中

侘しいね  ほんと侘しいね

 

 

作詞

何気ない午後のひとコマ

 

 

「何気ない午後のひとコマ」

投稿します。

 

 

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紅茶を淹れて  差し出せば

笑ってあなた  口にする

すぐに「アッチ!」と  叫んでる

猫舌なのを  忘れてた

ごめんなさいね  仕草が  可愛すぎるわ

わたし  やっぱり  あなたが好きなのね

何気ない午後のひとコマ  満たされています

 

 

 

ボサノバなんか  聴きながら

体を揺らし  雑誌見る

そして「コレだ!」と  指をさす

常夏ハワイ  決めようと

海辺も街も  サイコー  ハマリすぎるわ

わたし  一緒に  あなたと出かけたい

何気ない午後のひとコマ  愛されています

 

 

作詞

俺、男泣き

 

 

「俺、男泣き」

投稿します。

 

 

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やけに冷たい  雨が降る

傘もささずに  びしょ濡れさ

さっきあいつに  振られたよ

他にいいひと  できたのと

あゝ何も言えずに  受け止めた

惚れていたのは  俺だけか

情けねえけど  このザマさ

情けねえけど  俺、男泣き

 

 

 

部屋に戻って  みたとこで

待っているのは  闇だけさ

さっき別れを  告げられて

心がわりで  しょげている

あゝ何も言えずに  諦めた

惚れていたのは  俺だけか

だらしねえけど  このザマさ

だらしねえけど  俺、男泣き

 

 

作詞

あなたを愛してよかったわ

 

 

「あなたを愛してよかったわ」

投稿します。

 

 

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そばにあなたが  居てくれる

何もいらない  それだけで

寡黙絵にした  ひとだけど

真のやさしさ  溢れ出す

ねぇ  お酒飲みましょ  外は雨

差しつ差されつ  頬染める

あなたを愛してよかったわ

 

 

 

ずっと見てても  飽きないわ

こんな幸せ  感じてる

欲もないよな  ひとだけど

気持ち温みで  いっぱいよ

ねぇ  ひとつ布団に  包まって

抱いて抱かれて  ときめくの

あなたを愛してよかったわ

 

 

作詞

四十路男のかわりもん

 

 

「四十路男のかわりもん」

投稿します。

 

 

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西陽差し込む  六畳間

ひとり手酌で  酒を飲む

連む相手も  欲しがらず

俺は俺さと  口にする

あゝ四十路男のかわりもん

 

 

 

暦眺めて  みたとこで

なんの予定も  ありゃしない

惚れた腫れたも  縁がなく

恋をするのも  しゃらくせえ

あゝ四十路男のかわりもん

 

 

 

薄い布団に  包まって

捨てたふるさと  ふと思う

不義理ばかりの  日常も

俺にゃ似合いと  苦笑い

あゝ四十路男のかわりもん

 

 

作詞

ポイされて

 

 

「ポイされて」

投稿します。

 

 

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何処へ行こうか  あてもなし

追うか縋るか  それもなし

さっき男に  ポイされて

心ボロボロ  ボロッボロ

切ないもんだね  あゝ

 

 

 

他の誰かと  いい仲に

嫉妬するのも  癪なだけ

みごと男に  ポイされて

心フラフラ  フラッフラ

哀れなもんだね  あゝ

 

 

 

あたし惚れてた  尽くしてた

すべて捧げて  きたつもり

むげな言葉で  ポイされて

心ヘロヘロ  ヘロッヘロ

虚しいもんだね  あゝ

 

 

作詞

ひたすらOnly you

 

 

「ひたすらOnly you」

投稿します。

 

 

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寝ても覚めても   あなただけ

そう   Only you

無精髭   低い声   わたし好み

だけどあなたは   気づかない

じっとわたしは   耐えている

打ちあけたい   でも   こわいの

あなたに彼女が   いたならば

倒れてしまうわ   このわたし

 

 

 

夜ごと日ごとに   騒ぎたつ

ただ   Only you

日焼け顏   長い足   わたし好み

だけどあなたに   届かない

胸の疼きを   持てあます

打ちあけたい   でも   できない

あなたに彼女が   いたならば

別れて欲しいと   言いそうで

 

 

作詞

あなたの移り気で

 

 

「あなたの移り気で」

投稿します。

 

 

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こんな雨降る  寒い夜()

少しぬくもり  欲しくなる

抱いてください  もう一度

叫ぶ声さえ  届かない

あなた  何処でどうして  いるのやら

他の誰かに  移り気を

ぐずる未練を  もてあます

 

 

 

柱時計は  午前二時

眠れないのよ  淋しくて

抱いてください  いま一度

願い虚しく  消えていく

あなた  何処でどうして  いるのやら

他の誰かの  ものなのと

褪せた唇  噛みしめる