作詞

捨てられたのかしら

 

 

「捨てられたのかしら」

投稿します。

 

 

 

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遠くに燃えてる  漁火が

未練な心に  沁みてくる

あの人どうして  いるかしら

なんにも告げずに  出て行った

縋れぬ何かを  感じたの

不安な思いで  崩れそう

わたし  捨てられたのかしら

捨てられたのかしら  

 

 

 

ひとりの夜更けは  長すぎて

溜め息ばかりが  癖になる

あの人恋しと  また涙

わたしを残して  もう二年

便りのひとつも  ないままよ

待つ身の辛さに  (くじ)けそう

わたし  捨てられたのかしら

捨てられたのかしら  

 

 

作詞

肌寒し

 

 

「肌寒し」

投稿します。

 

 

 

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ひとりぼっちに   慣れすぎて

恋をするのが   臆病に

あたしどうにも   お馬鹿さん

惚れた男は   いるけれど

何もできずに   爪を噛む

ああ   小雨   路地裏   肌寒し

 

 

 

ひとりぼっちは   淋しくて

お酒ばかりを   飲んでいる

あたし根っから   意気地なし

惚れた男に   抱かれたい

何も言えずに   すすり泣く

ああ   夜更け   暗闇   肌寒し

 

 

 

ひとりぼっちは   いやだよと

心濡らして   苦笑い

あたしどこまで   いじけてる

惚れた男が   いるのにさ

何も進めず   片恋慕

ああ   ひとつ   溜め息   肌寒し

 

 

作詞

あんたの匂いに酔いたくて

 

 

「あんたの匂いに酔いたくて」

投稿します。

 

 

 

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曇り硝子に   逢いたいと

指で書いては   すぐに消す

あんたどうして   いるかしら

あたしは   心がわりに   泣いてます

  お酒   遊び   移り気   どれも憎めない

馬鹿ね   今でも  あゝ

あんたの匂いに酔いたくて

 

 

 

雨のしずくを   数えては

ひとつ溜め息   淋しくて

あんた今頃   誰といる

あたしは   心がわりに   泣いてます

  お酒   遊び   移り気   どれも懐かしむ

馬鹿ね   今でも   あゝ

あんたの匂いに酔いたくて

 

 

作詞

苛(いじ)めないで・・・

 

 

「苛めないで・・・」

投稿します。

 

 

 

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また夜が   長い夜が   この部屋   忍び込む
訳もなく   長い夜が   眠りの   邪魔をする
あなたに嫌われ   あなたに避けられ
お酒の空き瓶   日ごとに増えてる
諦めきれない   真夜中一時
誰と眠るの   あなたのベッド
ジェラシーあおる   夜が憎いの
夜 夜 夜   苛めないで・・・

 

 

 

そう夜に   暗い夜に   この部屋   覆(おお)われる
音もなく   暗い夜に   目かくし   されるよう
あなたに飽きられ   あなたに棄てられ
吸えない煙草を   いつしかおぼえる
涙に噎せてる   真夜中三時
ひとり慰め   冷たいベッド
想い出運ぶ   夜が憎いの
夜 夜 夜   苛めないで・・・

 

 

作詞

何をするにも

 

 

「何をするにも」

投稿します。

 

 

 

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揃いのマグカップ  紅茶はダージリン

時計の針は  午後3時

窓辺の日差しを  浴びながら

軽めのボサノバ  聴いている

のどかね  キスをしましょうか

照れないで・・・

何をするにも  一緒のふたり

 

 

 

煙草を燻らせて  煙を追っている

あなたの背中  凭れたい

窓辺の鉢植え  チューリップ

心が癒され  微笑むの

しあわせ  キスをしましょうか

ねえあなた・・・

何をするにも  一緒のふたり

 

 

作詞

ずっと、このまま

 

 

「ずっと、このまま」

投稿します。   

 

 

 

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あなたに抱かれて   悦び(よろこび)知った

素肌が色づき   震えるうなじ

汗のしずくを舐める唇

こうして   ひとつに溶ける

ああ   二十四時間   あなたが欲しい

ずっと、このまま   離さないで

男と女   あなたとわたし   いいでしょう

 

 

 

あなたに抱かれて   愛しさおぼえ

髪まで爪まで   疼いたこの身

汗の匂いに噎せて酔いしれ

こうして  ひとつに溶ける

ああ   息も絶え絶え   あなたをもっと

ずっと、このまま   離さないで

男と女   あなたとわたし   いいでしょう

 

 

作詞

逢えなくなって

 

 

「逢えなくなって」

投稿します。

 

 

 

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あなたと別れ   ひと月過ぎた

逢えなくなって   気づいたみたい

この淋しさを   この切なさを

癒せる人は   あなただけだと思うの

夜がくるたび   お酒にすがる

ああ   戻ってきて   も一度ここに

あなた好みの   女になるから

 

 

 

あなたが去って   あれからひとり

逢えない辛さ   おぼえたみたい

この苦しみを   この虚しさを

癒せる人は   あなただけだと思うの

夜の長さを   恨んでいるわ

ああ   戻ってきて   も一度ここに

あなた好みの   女になるから

 

 

作詞

私はおばかさん

 

 

「私はおばかさん」

投稿します。

 

 

 

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甘い言葉で   言い寄られ

キスのひとつで   メロメロに

ただの遊びと   あとで知り

鏡のぞけば   間抜け顔

外は長雨   まだ止まぬ

降れ降れ   雨雨   偽り流せ

男心の   裏側を

やっと気づいた   私はおばかさん

 

 

 

髪を撫でてる   長い指

耳に囁き   くれるのね

嘘を絡ませ   愛してる

そんな言葉に   酔っていた

冬の長雨   寒すぎて

降れ降れ   雨雨   想い出流せ

男心の   裏側を

やっと気づいた   私はおばかさん

 

 

作詞

愛のお城

 

 

「愛のお城」

投稿します。

 

 

 

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何もいらない   欲しくない

好きなあなたが   居ればいい

狭いこの部屋   ふたりには

愛のお城ね   嬉しくて

ああ   仕事終わりの   晩酌で

目もとほんのり   赤くする

そんなあなたに   ゾッコン

 

 

 

広い背中が   愛おしい

ずっと一緒と   すがりつく

花を一輪   瓶に挿()

愛のお城を   感じてる

ああ   夜がくるたび   肌寄せて

ひとつ布団に   包まるの

わたしほんとに   幸せ

 

 

作詞

Midnight Blue・ひとり

 

 

「Midnight Blue・ひとり」

投稿します。

 

 

 

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人も街も   眠りにつく頃

わたし絹の   ガウンを纏う

来ないあなた   待つのはやめて

ひとり遊ぶ   孤独な時間

Midnight Blue   誰もいない   暗い部屋で

赤いお酒を   傾けながら

多分このまま   恋が終わると

言い聞かせるの   わたしがわたしに

 

 

 

そして夢も   儚く消えるわ

わたし頬に   涙をおとす

来ないあなた   待つのはやめて

ひとり過ごす   虚ろな時間

Midnight Blue   窓を濡らす   雨のしずく

薄荷煙草を   燻らせながら

多分あなたは   恋を捨てたと

言い聞かせるの   哀しみ侍(はべ)らせ