作詞

啜り泣いてます

 

 

「啜り泣いてます」

投稿します。

 

 

 

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あなたの匂いが  染みついた

枕を抱きしめ  眠るのよ

捨てられ一年  過ぎたのに

まだまだ未練を  募らせる

わたし  啜り泣いてます

 

 

 

小雨が窓辺を  濡らすから

心もじっとり  重くなる

移り気恨んで  夜ん中

この部屋未練が  散らかるの

わたし  啜り泣いてます

 

 

 

あなたは誰かの  ものなのと

自分で自分に  言い聞かす

尽くして飽きられ  惨めだわ

どうにも未練に  縛られる

わたし  啜り泣いてます

 

 

作詞

人情酒場

 

 「人情酒場」

投稿します。

 

 

 

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古い格子戸   薄明かり

招き猫なら   棚の上

今日も常連   馴染み客

寄ってくるのさ   止まり木に

そうさ   飲んで浮かれる   宵の口

俺も一緒に   コップ酒

ああ   東京下町   人情酒場

 

 

 

雨が降る中   いらっしゃい

どうぞ 座って   熱燗を

みんな気のいい   人ばかり

ウサや悩みは   吹き飛ばせ

そうさ   昔話に   花が咲く

俺も一緒に   懐かしむ

ああ   東京下町   人情酒場

 

 

 

そうさ   マイク握って   演歌だね

俺も一緒に   歌おうか

ああ   東京下町   人情酒場

 

 

作詞

悲しいもんね

 

 

「悲しいもんね」

投稿します。

 

 

 

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あの人ひとりが  男じゃないわ

探せばいっぱい  みつかるはずよ

口では強がり  言ってはみても

雨降る夜更けは  なおさら辛い

トランプ占い  あたったようね

この恋実らず  終わりがくると

舌打ちものだわ  ああ哀れです

悲しい   悲しいもんね

 

 

 

あの人ひとりに  振りまわされて

いつしか疲れて  溜め息こぼす

それでも諦め  なかなか出来ず

今夜もこうして  寝酒にはしる

トランプカードも  虚しみ色に

この恋どうにも  失恋告げた

舌打ちものだわ  ああ惨めです

悲しい   悲しいもんね

 

 

作詞

心がわりは人の常

 

 

「心がわりは人の常」

投稿します。

 

 

 

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男が悪い   わけではないさ

女が悪い   わけでもないわ

心がわりは人の常

仕方ないこと   そんなもの

 

 

 

ぬくもりいつか   冷めては消える

他人になって   儚いものだ

心がわりは人の常

責めてみたって    野暮なこと

 

 

 

夜には花を   咲かせてみても

朝には花が   萎れて枯れる

心がわりは人の常

泣いて悔やんで   虚しさ

 

 

 

出逢いがあれば   別れもあるさ

惚れられ惚れて   捨てられ捨てる

心がわりは人の常

だけど懲りずの   繰り返し

 

 

作詞

新宿吹き溜まり

 

 

「新宿吹き溜まり」

投稿します。

 

 

 

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縄の暖簾を   くぐって座りゃ

馴染みばかりの   顔がある

俺も熱燗   肴はおでん

ぐっと飲み干す   カウンター

ああ   ここは新宿   裏通り

さみしがり屋の   吹き溜まり

悩み忘れて   酌み交わす

誰もかれもが   お疲れさん

 

 

 

名前なんかは   知らないけれど

会えば肩組み   笑いあう

一気するほど   若くもないが

徳利並べて   流行り歌

ああ   雨の新宿   裏通り

人が恋しい   吹き溜まり

愚痴は丸めて   放り出せ

夜更け深々(しんしん)   お疲れさん

 

 

作詞

愛の日々ね

 

 

「愛の日々ね」

投稿します。

 

 

 

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ジュテームばかりを  つぶやいて

ジュテームばかりを  聞かせるわ

だから  わたしの耳も  いつの日か

あなたの色に  馴染んでる

木綿のTシャツ  ザックリと

ソファーに寝転び  本を読む

溜息でるほど  似合う人

涼風窓辺を  撫でて吹く

 

 

 

ジュテームこの部屋  住みついて

ジュテームこの部屋  漂うわ

だから  わたしの気持ち  ときめいて

あなたのすべて  感じてる

濃いめの水割り  飲みながら

煙草を燻らせ  煙り追う

どれもの仕草が  絵になるわ

時間の流れも  ゆるやかに

 

 

作詞

今宵は愛して

 

 

「今宵は愛して」

投稿します。

 

 

 

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 甘いカクテル  飲み干せば

夜がゆっくり  誘(いざな)うわ

これから始まる  恋愛遊戯

男と女が  リズムを刻みあう

I love you tonight  今宵は愛して

意味ありげ  悩ましげ

広いベッドで  跳ねましょう

激しく  しなやかに

 

 

 

 窓の向こうに  星光る

夜を味方に  お楽しみ

これから始まる  恋愛遊戯

男と女が  リズムを刻みあう

I love you tonight  今宵は愛して

色深く  情欲に

広いベッドで  溶けましょう   

妖しく  嫋やかに

 

 

作詞

あなたと出逢えて

 

 

「あなたと出逢えて」

投稿します。

 

 

 

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よかった  あなたと出逢えて

よかった  ときめき知ったの

ボサノバ流れる  お洒落なクラブ

煙草をくゆらす  仕草も素敵

これが恋なのね  わたしの心  女の色に

愛しています  ごっそり・ジュテーム

よかった  あなたと出逢えて

よかった  ときめき知ったの

 

 

 

しあわせ  あなたと出逢えて

しあわせ  薔薇より綺麗に

夜更けの匂いが  漂うクラブ

柑橘カクテル  酔わせてくれる

これが恋なのね  あなたのすべて  男の色に

愛しています  ごっそり・ジュテーム

しあわせ  あなたと出逢えて

しあわせ  薔薇より綺麗に

 

 

作詞

津軽探せば

 

 

「津軽探せば」

投稿します。

 

 

 

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上野駅から  旅立つ夜汽車

遠く青森  あなたの故郷(こきょう)

車窓に浮かぶ  やつれた頬が

眠れぬ月日を  物語るのか

あゝあなた  好きなの  別れたあとも

未練募らせ  北へと走る

津軽探せば  あなたに逢える

 

 

 

指輪眺めて  淋しさ堪え

明日は雪国  あなたの故郷

叶わぬことと  わかっていても

抱かれたぬくもり  忘れられない

あゝあなた  切ない  線路の軋み

未練こぼして  北へと急ぐ

津軽探せば  あなたに逢える

 

 

作詞

愛欲STORY

 

 

「愛欲STORY」

投稿します。

 

 

 

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ベッドと鏡しかないこの部屋で

愛を貪りあってただけね

 

身体と身体重ねて絡ませ

熱い熱情汗ばむ素肌

 

春夏と   秋冬と   時は過ぎてゆき

あなたの気持ちも   冷めていくばかり

甘い言葉   囁きながら

抱いて抱かれたことも   戻らない過去

ああ   あの夜たちが   思い出にかわるだけ

男と女は   終わったみたい

 

 

 

 

 

窓辺を月の光が照らすから

愛の悦び色めく吐息

 

背中に爪をたてては口づけを

喉の渇きにペリエが欲しい

 

春夏が   秋冬が   時を追いかけて

あなたの心に   隙間風吹かす

指で髪を   まさぐりながら

燃えて燃やした日々は   帰らない夢

ああ   あの夜たちが   思い出にかわるだけ

男と女は   終わったみたい