作詞

ばかねあたしは

 

 

「ばかねあたしは」

投稿します。

 

 

 

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あたしフラフラに

心が   心が寒くて   風邪ひいた

ひとりぼっちの   この部屋で

過ぎた想い出   手繰り寄せ

膝を抱えて   涙ぐむ

ばかねあたしは   あのひとは居ない

ばかねあたしは   棄てられた今も

待っているなんて

 

 

 

あたしボロボロに

心が   心が痛くて   折れそうに

誰も居ないわ   この部屋に

瞳閉じては   いつまでも

甘い残り香   探してる

ばかねあたしは   あのひとは居ない

ばかねあたしは   諦めが悪い

忘れられなくて

 

 

作詞

好きが止まらない

 

 

「好きが止まらない」

投稿します。

 

 

 

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飽きもしないで  見つめてる

煙草燻らす  その仕草

Ah  切なくなるの  今日もまた

あなたとこうして  いるだけで

わたしは何も  望まない

好きすぎて  好きすぎて

好きが止まらない

 

 

 

きっとあなたは  笑うでしょ

馬鹿なヤツだと  言いながら

Ah  切なくなるの  こんなにも

一から十まで  ど真ん中

わたしの心  あなた色

好きすぎて  好きすぎて

好きが止まらない

 

 

作詞

移り気なんて

 

 

「移り気なんて」

投稿します。

 

 

 

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鏡に向かい  (べに)を引く

終わった恋を  諦める

どんなに夜が  長くても

泣いたりしたら  惨めだわ

あなたの胸に  わたしはいない

あなたの胸に  誰かが住むの

移り気なんて  あゝ移り気なんて   

悲しいものね

 

 

 

 

お酒に縋り  酔う夜更け

未練を並べ  懐かしむ

これほどつらい  ものならば

しないわ二度と  恋なんて

あなたの胸に  わたしは消えた

あなたの胸に  誰かがみえる

移り気なんて  あゝ移り気なんて   

悲しいものね

 

 

作詞

あなた、どうして・・・

 

 

「あなた、どうして・・・」

投稿します。

 

 

 

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細い襟足  晒すよに

風が吹きます  寒々と

何処へ行ったか  わからない

わたしひとりを  置き去りに

あなた、どうして・・・

 

 

 

他にいいひと  つくったの

心がわりが   気になるの

泣かせないでね  切ないわ

わたしひとりに  させるのか

あなた、どうして・・・

 

 

 

辛い気持ちを  こらえては

あなた恋しと  つぶやいた

なんで逃げたの  (ほか)したの

わたしひとりで  眠れない

あなた、どうして・・・

 

 

作詞

棄てられても

 

 

「棄てられても」

投稿します。

 

 

 

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夜はしんしん  更けていく

あかり消せずに  あなた待つ

ドアを叩いて  今すぐに

 

きっと戻って  くるようで

煙草 お酒は  買ってある

どうぞ聞かせて  靴音を

 

わたし  あなたに  棄てられても

わたし  あきらめ  つかないの

 

 

 

 

 

小雨いつしか  窓を這う

そっとあなたの  名前呼ぶ

涙一粒  頬濡らす

 

何処にいるのか  誰を抱く

胸が痛んで  潰れそう

顔が見たくて  たまらない

 

わたし  あなたに  棄てられても

わたし  まだまだ  愛してる

 

 

作詞

法善寺横丁音頭

 

 

「法善寺横丁音頭」

投稿します。

 

 

 

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(一つ)     人と人とが   輪になって

(二つ)     福をもたらす   縁がある

(三つ)     みんな仲良し   こよしだね

(四つ)     寄って横丁   法善寺

(五つ)     いつも人情   溢れてる

浪速はよいとこ   音頭とれ

水掛け不動に   お参りを

願いを叶えて   法善寺

ヨイショ   法善寺横丁

 

 

 

(六つ)     娘二十歳(はたち)   花盛り

(七つ)     何故か気になる   いい男

(八つ)     止むに止まれぬ   この思い

(九つ)     恋を叶えて   法善寺

(十は)     届け心に   アイラブユー

浪速はよいとこ   音頭とれ

昭和に平成   令和へと

時代が流れる   法善寺

ヨイショ   法善寺横丁

 

 

作詞

あなたを嫌いにさせて

 

 

「あなたを嫌いにさせて」

投稿します。

 

 

 

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別れ突然   告げられて

何も言えずに   俯いた

五年続いた   この思い

消せることなど   無理なこと

だから・・・あなたを嫌いにさせて

冷たく捨てて   わたしを

慰めなんか   いらない

心がわりと   諦めるから

 

 

 

下手な言い訳   辛いだけ

耐えてみせるわ   泣かないで

五年続いた   この思い

無下にするのね   仕方ない

だから・・・あなたを嫌いにさせて

冷たく捨てて   わたしを

優しさなんか   いらない

心がわりと   諦めるから

 

 

作詞

笑い事にもなりゃしない

 

 

「笑い事にもなりゃしない」

投稿します。

 

 

 

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身体に心に   おまえの匂い

どっぷり沁み込み   消しても消えぬ

未練な男さ   面目ないね

惚れたら一生   離しはしない

思っていたのは   俺だけだった

おまえは誰かと   駆け落ちしたか

哀れだな   笑い事にもなりゃしない

 

 

 

 

忘れるつもりで   飲む酒だって

酔ったらますます   あの頃さがす

未練な男が   泣いてる夜更け

いつしか絆が   プツリと切れた

儚いもんだな   ふたりの仲は

おまえは誰かに   移り気したか

侘しいな   笑い事にもなりゃしない

 

 

作詞

あんたは何処へ

 

「あんたは何処へ」

投稿します。

 

 

 

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枕に染み付く  残り香で

いやでもあんたを  思い出す

浮気に気まぐれ  嘘までも

さんざん泣かされ  続けたわ

でもね  忘れられない  あんたに逢いたい

そう  心がわり  悔しくて

居なくなって知ったの  寂しさを

あんたは何処へ   わたしを捨てて

 

 

 

夜毎にあんたが  欲しくなり

眠りを奪われ  疲れてる

酒癖悪いわ  酔いどれて

あたしを罵り  いじめたわ

でもね  恨みきれない  あんたに逢いたい

そう  心がわり  切なくて

居なくなって知ったの  悲しみを

あんたは何処へ   わたしはひとり

 

 

作詞

すべてをあなたに染め

 

 

「すべてをあなたに染め」

投稿します。

 

 

 

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どうぞください   慰めを

愛の香りに   酔いたいの

欲しいあなたが   欲しすぎて

喉も乾くし   唇

抱きしめて   強く嫋やかに

そしてその手で   蕩けたい

嗚呼   身体すべてを   すべてをあなたに染め

 

 

 

絶えずあなたを   感じたい

愛のしずくに   濡れたいの

欲しいあなたが   欲しすぎて

肌を震わせ   吐息吐く

くちづけて   舌を甘やかに

そして背中に   爪のあと

嗚呼   思いすべてを   すべてをあなたに染め