「戯れ相手の女です」
投稿します。
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ほつれ毛指に 巻きつけて
こぼした溜め息 やるせない
ゆうべは激しさ くれたのに
朝には背中を 向けられる
ああ 戯れ相手の女です あたし
寂しいものですね
鏡に映る 乱れ髪
虚しく口紅 拭き取るわ
生業(なりわい)恨んで みたとこで
ひと夜の逢瀬の 繰り返し
ああ 戯れ相手の女です あたし
虚しいものですね
「戯れ相手の女です」
投稿します。
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ほつれ毛指に 巻きつけて
こぼした溜め息 やるせない
ゆうべは激しさ くれたのに
朝には背中を 向けられる
ああ 戯れ相手の女です あたし
寂しいものですね
鏡に映る 乱れ髪
虚しく口紅 拭き取るわ
生業(なりわい)恨んで みたとこで
ひと夜の逢瀬の 繰り返し
ああ 戯れ相手の女です あたし
虚しいものですね
「ふて寝だ」
投稿します。
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美味しい言葉 並べては
すぐにも肌を 欲しがる男
愛しているは 常套句
朝には他人 お決まりさ
だから 酒をぐびぐび 一気飲み
酔って愚痴って あゝふて寝だ
ふて寝だ あたし
やさしい仕草 見せつけて
いつしか背中 撫でてる男
いちばん好きだ よく言うわ
熱ひきゃ終わり そんなもの
だから 酒に飲まれる 情けなさ
酔って候 あゝふて寝だ
ふて寝だ あたし
「泣きたくなるほど好きだから」
投稿します。
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もう何処にも行かないで
ここにいて私を 抱いていて
もうあなたを離さない
ここにいてすべてを 縛りたい
泣きたくなるほど好きだから
この胸開いて みせたいわ
愛の尊さ誰にも 誰にも負けないわ
泣きたくなるほど好きだから
もう心配かけないで
そばにいて私に やすらぎを
もうあなたを信じてる
そばにいて幸せ 感じたい
泣きたくなるほど好きだから
あなたの匂いに 酔いしれる
愛の深さは誰より 誰より深いはず
泣きたくなるほど好きだから
「メロ・メロ」
投稿します。
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夜ごとの酔いどれ 博打好き
あんたはどこまで いい加減
それでも気になる 惚れている
ああ 渋い横顔 男前
私の負けだわ 骨抜きに
その気がなくても 追われてる
あんたに群がる 女ども
ヤキモチ焼くのは 許してね
ああ 煙草くゆらす 色っぽさ
私のものだわ ねえあんた
その日の暮らしに 明け暮れる
あんたはまったく 欲がない
極楽蜻蛉を よしとする
ああ たまにゃ抱いてね 思いきり
私も女と 忘れずに
「Play on !」
投稿します。
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手首を捕まれて 突然のキッス
引き返せなくなるじゃない
東京摩天楼 星空に抱かれ
引き返せなくさせるのね
遊びだと思っても その時間だけは夢中
Play on ! 都会のリズムに 身体ごと
Play on ! ダンスをしましょう 戯れて
甘い流れに 委(ゆだ)ねる 男と女の ラブ・タイム
背中に指這わせ 撫でつける仕草
引き返せなくなるじゃない
東京摩天楼 星空が綺麗
引き返せなくさせるのね
遊びだと割り切って その時間だけは本気
Play on ! 都会に吹く風 心地よく
Play on ! 乾杯しましょう シャンパンで
甘い香りが 漂う 男と女の ラブ・タイム
「あなたに・・・抱かれたい」
投稿します。
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忘れるつもりで いたけれど
侘しさいつまで つきまとう
未練を絵にした 女です
あなたは誰かを 愛したの
ああ お酒にすがって また涙
逢いたい逢いたい
あなたに・・・抱かれたい
終わりになったと 知りながら
もしやと思って 鍵開ける
未練がこぼれる 女です
あなたは誰かの ものなのね
ああ お酒で酔いたい 慰めて
逢いたい逢いたい
あなたに・・・抱かれたい
「キザな別れ」
投稿します。
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マティーニなんかを 舐めながら
別れの言葉 きりだした
今度の相手は どんなひと
私はこれきり 他人なの
ずるいわ この胸 こんなにしておいて
ピアノがスローな 曲流し
最後の演出 してるよう
唇 震えてくるわ 痛すぎて
煙草を揉み消す 仕草さえ
見惚れるくらいに 好きだった
そのひといつから 抱いてるの
私の匂いは 消えたのね
ひどいわ 思いを こんなにしておいて
キャンドルライトが 揺れるのは
映画の真似事 してるよう
帰るわ ヒールの踵 踏みしめて
「仕方ないけどさぁ」
投稿します。
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心は空っぽ おまけにどん底
どうにもならない なんとも苦しい
あいつはあたしに 別れを投げつけ
誰かのもとへと 走ってしまった
ひとりの夜更けは 痛すぎて
ひとりの夜更けは 悲しくて
ひとりの夜更けは あゝ 切なくて
仕方ないけどさぁ
この部屋暗闇 未練が散らかる
それでもまだまだ 今でも恋しい
男は飽きると 何処かへ旅立ち
誰かと一緒に 暮らしていくのか
ひとりの寝床は 寒すぎて
ひとりの寝床は 淋しくて
ひとりの寝床は あゝ虚しくて
仕方ないけどさぁ
「女のつぶやき」
投稿します。
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惚れた腫れたと 騒いでも
夢を追うたび 裏切られ
夢に届かず 悔しがる
そうね男は みな同じ
抱けばそれきり 他人顏 他人顏
いつか所帯を 持ちたいと
願う気持ちも 色褪せる
どうせどうせと つぶやけば
妻という字は 逃げていく
掴みきれずに 泣くばかり 泣くばかり
今日はあたしの 誕生日
今年幾つに なったやら
誰も祝っちゃ くれないが
お酒飲みます 手酌酒
やけに切ない 雨が降る 雨が降る
「愛は熱く」
投稿します。
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紅い薔薇の 花ビラを
毟りながら 夜を呼ぶ
あなた何も 喋らずに
ジッと私 見ているわ
さあ 抱いて 折れるほど
もう 覚悟 できている
アモーレ アモーレ・ミオ
激しく 時には しなやかに
アモーレ アモーレ・ミオ
男と 女が 蠢いて
愛は熱く 狂おしく
この身投げて 夜になる
あなた腕に 愛の文字
消えはしない 永遠に
さあ 抱いて 折れるほど
もう すべて なすがまま
アモーレ アモーレ・ミオ
激しく 時には 嫋やかに
アモーレ アモーレ・ミオ
男と 女で 溶けていく