作詞

俺は勝手な男だね

 

 

「俺は勝手な男だね」

投稿します。

 

 

 

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ああ   雨が酒場の   窓濡らし

ああ   おまえ涙で   頬濡らす

俺は黙って  煙草吸い

褪せたポスター   眺めてる

他人事(ひとごと)みたいだな

別れるってのに

ごめん   おまえに飽きたのさ

俺は勝手な男だね

 

 

 

 

ああ   雨の酒場は   閑古鳥

ああ   おまえ涙の   未練鳥   

俺は手酌で   酒を飲み

棚の酒瓶   数えてる

他人事(ひとごと)みたいだな

別れるってのに

ごめん   どうやら移り気さ

俺は勝手な男だね

 

 

作詞

アイツを狙い撃ち

 

 

「アイツを狙い撃ち」

投稿します。

 

 

 

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葉巻煙草の  煙みつめて

パブの片隅  オンナ待つのか

やけに気になる  アイツを狙い撃ち

 

声をかけたら  負けになるから

吐息ついでに  ジンを飲み干し

視線投げてる  アイツを狙い撃ち

 

そうね  夜はこれから  恋の予感するわ

アイツの  骨まで蕩かすわ  覚悟を決めて

ワタシ・・・女豹  フフフッ

 

 

 

 

 

多分ひとりね  時計見てない

パブの片隅  オンナ来ないわ

ずっと気になる  アイツを狙い撃ち

 

不意にニヒルな  笑い浮かべて

ひとつ飲みなと  ジンをすすめる

視線絡ます  アイツを狙い撃ち

 

そして  夜はこれから  胸が熱く騒ぐ

アイツは  腰まで砕けるさ  覚悟を決めて

ワタシ・・・女豹  フフフッ

 

 

作詞

わたしは女ですもの

 

 

「わたしは女ですもの」

投稿します。

 

 

 

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もうやめて   慰めなんかは   欲しくない

恋をして   恋に破れて   泣き崩れ

女の涙を   知ったの

わたし明日が   誕生日

いよいよ三十路を   迎えるの

強く生きるわ   生きていく

わたしは女ですもの  

 

 

 

もういいの   気休めなんかは   きかないわ

恋をして   恋に疲れて   泣き濡れて

女の切なさ   知ったの

わたし明日が   誕生日

いやでも三十路を   迎えるの

うんと気張って   進むだけ

わたしは女ですもの  

 

 

作詞

ひとりになってから

 

 

「ひとりになってから」

投稿します。

 

 

 

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誰もいないわ   ひとりぼっちに

広いこの部屋   愛が消えたの

別れ言葉が   耳に残るわ

信じられない   ひどい仕打ちね

でも   好き   忘れられない   恨めない

お酒あおって   思い出抱きしめ  

じっと   耐えているの

 

 

 

肌が温もり   探し続けて

夜の長さが   この身責めるの

別れ言葉が   耳をいじめて

涙おぼえて   泣いてばかりね

でも   好き   忘れられない   恨めない

未練転がす   女々しさ惨めさ  

そっと   沁みてくるの

 

 

作詞

似た者同士が

 

 

「似た者同士が」

投稿します。

 

 

 

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不甲斐な男と   霞んだ女

似たもの同士が   肩寄せあって

暮らしているのさ   小ちゃな部屋で

ああ   ろくでなしだわ   あんたとあたい

 

 

 

哀れな男と   惨めな女

半端な同士が   傷舐めあって

笑っているのさ   世間の隅で

ああ   ろくでなしだわ   昨日も今日も

 

 

 

怠けた男と   呑気な女

底辺同士が   クダ撒きあって

もがいているのさ   都会のわきで

ああ   ろくでなしだわ   あんたとあたい

 

 

作詞

女ってさ

 

 

「女ってさ」

投稿します。

 

 

 

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心があのひと   よけたって

身体がぬくもり   思い出す

女ってさ   厄介なもんだね

別れて泣いて   諦めて

それでも愛を   欲しがって

別れて耐えて   ひとり寝で

それでも愛を   欲しがって

 

 

 

 

二年の月日が   流れても

身体がぬくもり   覚えてる

女ってさ   厄介なもんだね

捨てられ泣いて   懲りたって

それでも愛を   欲しがって

捨てられ耐えて   躊躇って

それでも愛を   欲しがって

 

 

作詞

サクッと抱いて

 

 

「サクッと抱いて」

投稿します。

 

 

 

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甘い囁きも   口づけ

今はいらないわ

そう   サクッと   サクッと抱いて

肌の火照りを  しずめてね

わたし   女なの   夜が辛くて   寝つけず

あら   窓辺の花も   萎れ気味だわ

水をあげなきゃ

 

 

 

くどい戯()れ言も   口づけ

今は邪魔なだけ

そう   サクッと   サクッと抱いて

疼き癒せば   それでいい

わたし   女なの   夜が長くて   溜め息を

あら   デジタル時計   動き忘れる

電池かえなきゃ

 

 

作詞

Tokyoろくでなし

 

 

「Tokyoろくでなし」

投稿します。

 

 

 

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あんな男に   惚れたのが

とんだ間違い   どじったわ

顔があたしの   ど真ん中

そして声まで   惹かれてる

でもね   気づいた時には   手遅れに

あいつ   根っから   浮気もん

都会生まれの坊々(ぼんぼん)  

Tokyoろくでなし

 

 

 

あんな男と   愚痴っても

イヤになれない   馬鹿っぽさ

酒と煙草と   博打(ばくち)好き

だらしないのが   女癖

でもね   抱かれりゃすべてを   許してる

あいつ   どうにも   浮気もん

都会育ちの甘ちゃん   

Tokyoろくでなし

 

 

作詞

告りたい

 

 

「告りたい」

投稿します。

 

 

 

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博多訛りが   残るよな

純なあいつが   気にかかる

俺はふざけた   野郎だが

恋というのを   知ったのさ

好きだ好きだな   告りたい

秋の夕暮れ   迫る街で

 

 

 

やけに今夜は   人恋し

純なあいつの   顔見たい

俺の生き様   曝したら

恋にならない   事ばかり

だけど真面目に   告りたい

秋の風さえ   そよぐ街で

 

 

 

なんと応えて   くれるやら

純なあいつに   メロメロさ

俺に勇気が   あればいい

恋の切なさ   噛みしめる

男らしくに   告りたい

秋の静けさ   匂う街で

 

 

作詞

まだ好きみたい

 

 

「まだ好きみたい」

投稿します。

 

 

 

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あなたとの別れ   仕方ないわ

季節がかわるように   心もかわるのね

だから   恨まない   悔やまない

愛されてた日々   ありがとう

ドアを開け出て行った   あなたの背中に

手を振り   さよならするわ

馬鹿ね   涙が落ちる   ああ・・・

(語り)「やっぱり  まだ好きみたい」

 

 

 

あなたとはこれで   終わりなのね

時間が過ぎるように   想いも過ぎるもの

そうね   振り向かず   生きていく

愛されてた日々   戻らない

足早に遠ざかる   あなたの背中が

誰かの   もとへと急ぐ

少し   妬みを覚え   ああ・・・

(語り)「あなたが  まだ好きみたい」