作詞

目のふちひとつ泣きぼくろ

 

 

「目のふちひとつ泣きぼくろ」

投稿します。

 

 

 

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悲しい歌が   聴こえてくるわ

裏町酒場   有線放送

あなたと別れ   半年過ぎても

ほろほろほろと   涙に濡れる

ああ     女だから弱いの

お酒に縋り   お酒に溺れ

想い出のかけら   搔き集めてる

目のふちひとつ泣きぼくろ

 

 

 

淋しさ堪え   涙を拭くの

小さな酒場   閉店時間ね

いつしか雨が   降り出す夜更け

居させて欲しい   この雨止むまで

ああ     女だから辛いの

お酒に酔って   お酒に愚痴る

想い出のかけら   捨てられないの

目のふちひとつ泣きぼくろ

 

 

作詞

わかって・・・

 

 

「わかって・・・」

投稿します。

 

 

 

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みぞれ冷たい   窓の外

膝を抱えて   泣いてます

あなた   あなたは   何処にいるの

抱いて   抱いて   寒すぎる

心がわりは   人の常

だけど切なさ   拭えない

逢いたさばかりが   未練になって

女が辛くて   苦しくて   わかって・・・

 

 

 

曇り硝子に   指先で

「馬鹿な女」と   綴ります

あなた   あなたは   誰と一緒

嫌い   嫌い   ひどすぎる

心がわりを   恨むだけ

そして今夜も   ひとり寝か

愛しさばかりが   涙にかわる

女の侘しさ   淋しさを   わかって・・・

 

 

作詞

あゝ流行り歌

 

 

「あゝ流行り歌」

投稿します。

 

 

 

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雨が降るから   沁みるのね

やけに切ない   流行り歌

何処に行ったの   あれっきり

あなた恋しい   抱かれたい

ああ   まぶた閉じては   思い出す

 

 

 

美川憲一   聴いている

耳に張り付く   流行り歌

別れ勝手に   押しつけて

女ひとりを   いじめるの

ああ   褪せたルージュも   哀しいわ

 

 

 

雨はいつまで   降り続く

夜に溶け込む   流行り歌

誰といるのか   妬けてくる

あなた逢いたい   すがりたい

ああ   戻るはずなど   ないものを

 

 

作詞

夜の闇に抱かれて

 

 

「夜の闇に抱かれて」

投稿します。

 

 

 

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夜の闇に抱かれて   女がひとり

火照るこの肌   指を這わせる

 

夜の闇に抱かれて   女がひとり

じっと目を閉じ   夢を彷徨う

 

淋しいから   いいえ   切ないから

晩夏   午前三時   ベッドの上で

汗ばむばかりの   身体疼かせ

今宵も   I   LOME   ME

 

 

 

 

 

夜の闇に抱かれて   女がひとり

喉の渇きを   水で癒すの

 

夜の闇に抱かれて   女がひとり

強く唇   噛んで耐えてる

 

淋しいから   いいえ   虚しいから

晩夏   午前三時   ベッドの上で

色づき隠せず   身体疼かせ

今宵も   I   LOVE   ME

 

 

作詞

ひとしれず

 

 

「ひとしれず」

投稿します。

 

 

 

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苦しいけれど   耐えているの

ひとに言えない   恋をしてるから

あなたを思い   思い募らせ

熱い吐息に   体震わせる

窓辺に飾った   真っ赤な薔薇の

棘が刺さるの   触れもしないのに

チクリと傷む

ああ   言えない恋は   淋しいものね   ひとしれず

 

 

 

 

眠れぬ夜に   枕抱いて

ひとに言えない   恋に身を焦がす

あなたの匂い   匂い探して

乳房まさぐる   指が哀しいわ

デジタル時計が   零時を告げる

時の流れに   すべて委ねても

あしたは逃げる

ああ   言えない恋は   淋しいものね   ひとしれず

 

 

作詞

あゝあなたのことが好きだから

 

 

「あゝあなたのことが好きだから」

投稿します。

 

 

 

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窓の向こうを   ぼんやり見つめて   溜め息ついた

あゝあなたのことが好きだから

 

いつもこうして   携帯電話を   握ったままに

あゝあなたのことが好きだから

 

自分で自分が   わからなくなる

なんでこんなに   切なくなるのか

心蕩かす   ひとなのね

あなたに   あなたに逢いたい

 

 

 

 

紅茶淹れても   ひとりで飲むのは   美味しくないわ

あゝあなたのことが好きだから

 

眠れないから   寝返りばかりを   繰り返してる

あゝあなたのことが好きだから

 

自分で自分に   言い聞かせても

熱い思いは   止められないもの

胸の鼓動を   鷲掴み

あなたに   あなたに逢いたい

 

 

作詞

おんな花

 

 

「おんな花」

投稿します。

 

 

 

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夜に咲かせて   朝に散る

夜に交わり   なぜ悲し

 

抱かれただけでは   恋じゃない

涙が一粒   頬濡らす

男の数だけ   数えても

顔さえ朧げ   枕数

あゝ   あたしの生業   おんな花

紅い襦袢が   よく似合う

 

 

 

 

今宵の素肌は   誰のもの

ほつれ毛小指に   巻きつける

男の狡さと   可愛さが

呆れるくらいに   のし掛かる

あゝ   あたしはこうして   おんな花

深い溜め息   癖になる

 

夜に咲いても   夢と散る

夜に爛(ただ)れて   砂を噛む

 

 

作詞

雨の本牧で

 

 

「雨の本牧で」

投稿します。

 

 

 

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素肌に革ジャン   似合ってる

バーボン瓶ごと   あおるヤツ

何度か見かけた   顔だけど

いつもの彼女は   どうしたの

キャンドル揺れてる   プールBAR

よろめく感じで   声かけた

    本牧   雨が降る

    本牧   何かが起こる

秘密をもつのも   お洒落でしょ

ちょっとだけ   ちょっとだけ

LOVE   GAME

 

 

 

煙草を咥えて   CUE(キュー)握る

スカした仕草の   ワルなヤツ

媚薬のかわりに   流し目を

いつもの彼女に   悪いけど

どうにも気になる   プールBAR

今夜は誘惑   決めたから

    本牧   土砂降りの

    本牧   男と女

秘密にするのが   大人でしょ

ちょっとだけ   ちょっとだけ

LOVE   GAME

 

 

作詞

捨てられ女

 

 

「捨てられ女」

投稿します。

 

 

 

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ポイとあんたに   捨てられて

泣いてばかりの   毎日ね

抱いて温めて(ぬくめて)   もう一度

指の先まで   凍るよな

女ひとりの   寒い部屋

 

 

 

いともたやすく   捨てられて

何を頼りに   生きていく

雨も心を   濡らすから

曇りガラスに   ばかと書く

女ひとりの   長い夜

 

 

 

玩具(オモチャ)みたいに   捨てられて

肩をすぼめて   立ち尽くす

未練弾けば   跳ね返り

よけい寂しさ   絡みつく

女ひとりの   六畳間

 

 

作詞

さあ、いらっしゃい

 

 

「さあ、いらっしゃい」

投稿します。

 

 

 

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いろんな噂   他人(ひと)はする

あたしは慣れっこ   陰口は

そろそろ誰か   現れて

女々しい男が   好物さ

甘くて蕩ける   蜜の味

さあ、いらっしゃい

 

 

 

やめとけあんな   男はと

あたしに説教   たれるけど

余計なお世話   やめとくれ

弱気な男を   構いたい

甘くて酔わせる   蜜の味

さあ、いらっしゃい

 

 

 

いつでも恋は   歓迎で

あたしのもとへと   飛び込んで

タイプはないの   どなたでも

甲斐性なくても   いいからね

甘くて乱れる   蜜の味

さあ、いらっしゃい