作詞

別れ上手

 

 

「別れ上手」

投稿します。

 

 

 

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この雨が  止むまでは  肌あわせ  恋人ね

この雨が  止んだなら  服を着て  出て行くわ

あなたと暮らした  二年の月日は

幸せだったわ  ありがとう

どうぞお元気で  わたしなら大丈夫

「さよなら」なのに  涙が出ない

あなたと私は  何故か   別れ上手

 

 

 

あしたから  ひとりきり  恨みっこ  なしにする

あしたから   思い出の  道連れは  お断り

あなたと暮らした  この部屋見納め

楽しい毎日  ありがとう

ちゃんと見送って  あなたならできるでしょ

「これきり」なのに  涙が出ない

あなたと私は  とても   別れ上手

 

 

作詞

真夜中のごめんなさい

 

 

「真夜中のごめんなさい」

投稿します。

 

 

 

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こんな真夜中   電話かけてるなんて

わかってるの   迷惑だって

さっき飲んだ   ロゼのワインが   私を大胆にさせる

5回目のコールで   耳に届くあなたの声

ごめんなさい   別れて二年たったけど

急に声を   ききたくなったの   懐かしくて

不機嫌なのは   あなたを   起こしたから

それとも横で   誰かが眠っているから

 

 

 

 

 

ううんあなたと   よりを戻そうなんて

思ってない   約束だもの

ひとり飲んだ   ロゼのワインで   私は酔いすぎたみたい

きらないで受話器を   耳に残るあなたの声

ごめんなさい   別れて二年たったけど

ほんの少し   昔に戻れた   懐かしくて

不機嫌なのは   あなたを   起こしたから

それとも愛を   誰かと交わしていたから

 

 

作詞

苦い酒だな

 

 

「苦い酒だな」

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恨んでいるだろ  俺のこと

勝手にあの部屋  あとにした

ごめん  ごめん  捨ててきた

詫びてみたって  届かない

ひとり飲む酒  わびしくて

 

 

 

どうしてこんなに  苦いのか

コップに注ぎ足す  日本酒が

ごめん  ごめん  泣かせたね

俺を詰(なじ)りな   思い切り

ひとり懺悔の  クズ野郎

 

 

 

あいつのやさしさ  思い出し

いつしか目がしら  熱くする

ごめん  ごめん  悪かった

馬鹿が沁みるぜ  痛いほど

ひとり酒場で  男泣き

 

 

作詞

心がわりで避けられたのね

 

 

「心がわりで避けられたのね」

投稿します。

 

 

 

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窓に張りつく  雨粒

泣けとばかりに  胸を刺す

何処へ行ったの  寂しくて

わたし残して  誰と居る

あゝひとり飲むのは  強い酒

苦い滴で  のど焼ける

心がわり  心がわりで避けられたのね

 

 

 

愛の匂いも  消えたまま

まるでこの部屋  抜け殻に

なんで捨てたの  悲しくて

わたし忘れて  誰を抱く

あゝひとりベッドは  眠れない

夜の長さが  身を責める

心がわり  心がわりで避けられたのね

 

 

作詞

あんたに首ったけ

 

 

「あんたに首ったけ」

投稿します。

 

 

 

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あんな男と   世間は言うが

何が悪いか   あたしの勝手

酒が呑みたきゃ   とことん呑んで

眠りたくなりゃ   添い寝もするわ

だってあたし・・・   

あんたに首ったけ   首ったけ

雨の降る日は   傘になり

ずっと仕(つか)える   覚悟なの

 

 

 

ワルな男と   レッテル貼られ

人の噂に   辟易(へきえき)するわ

あたしだけには   やさしさくれる

それでいいはず   幸せ感じ

そうねあたし・・・   

あんたに首ったけ   首ったけ

雪の降る夜()   湯たんぽに

ずっと温もり   あげたいの

 

 

作詞

だからWanted

 

 

「だからWanted」

投稿します。

 

 

 

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天使になるのも   疲れたし

悪魔になるのも   もう飽きた

女は誰でも   幸せ探し

男を見極め   生きなきゃダメね

天鵞絨(ビロード)   夜はくるけど

激しさと愛おしさ   足りないの

Wanted   いい男   募集中

儚い夢に   したくはないの

 

 

 

 

 

薔薇なら妖しく   咲きたいし

枯れたら屑籠   捨てられる

女はいつでも   計算づくめ

男を値踏みで   感じるものね

天鵞絨の   夜に抱かれて

やさしさと永遠を   掴みたい

Wanted   いい男   募集中

儚い夢で   終わらせないで

 

 

作詞

それで、いいの

 

 

「それで、いいの」

投稿します。

 

 

 

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愛なんていらない   あなたがいれば

愛なんていらない   身体があれば

たとえ心が   空っぽでも

そばにあなたが   いればいい

だからお願い   どこにも行かないで

呆れるくらいに   ずっと   抱いてて

男と女   それで、いいの

 

 

 

愛なんていらない   いつかは冷める

愛なんていらない   今さえあれば

たとえ心が   空っぽでも

そばにあなたが   いればいい

だからお願い   わたしを棄てないで

砕けるくらいに   きつく   抱いてて

男と女   それで、いいの

 

 

作詞

エンヤラヨット女だねー

 

 

「エンヤラヨット女だねー」

投稿します。

 

 

 

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抱いておくれ  体ごと

惚れているは  あたしだけ

知っているが  苦しくて

あんたどうも  脈がない

 

誰か居るの  居ないのか

いつか胸が  うねりだす

思いばかり  波になり

夜の狭間(はざま押し寄せる

 

女だね  あたしもさ

エンヤラヨット女だねー

 

 

 

 

 

抱いておくれ  逃げないで

惚れていると  胸焦がす

何もいらぬ  欲しくない

あんたすぐに  さあおいで

 

誰か居るの  居ないのか

いつか思い 破裂(はれつ)する

思いばかり  募らせて

夜の隅で  疼きだす

 

女だね  あたしもさ

エンヤラヨット女だねー

 

 

作詞

わたしが惚れた人だもの

 

 

「わたしが惚れた人だもの」

投稿します。

 

 

 

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あなたは男の   人だから

浮気ぐらいは   我慢する

だけどお願い   本気には

なっちゃイヤなの   約束ね

ああ   今夜もお酒を   用意して

あなたの帰りを   待っている

わたしが惚れた人だもの

これが幸せ   あなたとの暮らし

 

 

 

あなたはヤンチャな   人だから

自由気ままに   生きてみて

だけどお願い   無茶は駄目

若くないもの   四十路すぎ

ああ   今夜も温もり   用意して

あなたの帰りを   待っている

わたしが惚れた人だもの

これが幸せ   あなたとの暮らし

 

 

作詞

あいらぶゆぅー

 

 

「あいらぶゆぅー」

投稿します。

 

 

 

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ほのかに麝香(じゃこう)   漂う部屋で

唇重ね   まぶたを閉じる

あなたと私   男と女

あるがまま   なすがまま

赴くままに   身体を開き

飛んで極楽   跳ねて享楽

百花繚乱   咲き誇れ

そして   あいらぶゆぅー

 

 

 

闇夜にふたり   灯りを探し

指さき絡め   汗ばむ素肌

あなたと私   男と女

躊躇(ためら)わず   戸惑わず

気の向くままに   蠢きながら

燃えて極楽   酔って享楽

千夜一夜に   抱き狂え

そして   あいらぶゆぅー