作詞

それまでね

 

 

「それまでね」

投稿します。

 

 

 

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あなたと一緒に   暮らしていても

心はいつしか   離れていくの

どうにもならない   男と女

戻れはしないし   その気もないわ

愛なんて   ずっと続く   わけじゃない

熱が冷めれば   終わるだけ

憎みあわずに   別れるの   それが大人と   いうものだから

good-by   adieu   それまでね

 

 

 

 

あなたは駅へと   向かって急ぐ

背中をぼんやり   見送るわたし

想い出残さず   男と女

知らない同士に   なるだけなのね

愛なんて   咲けばいつか   散っていく

 時が過ぎれば   終わるだけ

憎みあわずに   別れるの   それが大人と   いうものだから

good-by   adieu   それまでね

 

 

作詞

幸せ此処に

 

 

「幸せ此処に」

投稿します。

 

 

 

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涙と喧嘩して   蹴散らしな

そしたら笑顔が   やってくる

男に振られた   捨てられた

どうってことないさ   次の男を探しな

メソメソしてたら   はじまらない

グラスを揺らす   その指に

指輪をくれる   相手はいるさ

幸せ掴みな

 

 

 

涙と仲良しは   もうやめな

気分をかえたら   いいだけさ

男に飽きられ   逃げられた

よくある話だね   次のいいヤツ探しな

グズグズしてたら   バカみるだけ

此処にもひとり   候補者が

両手を広げ   構えているぞ

幸せあげたい

 

 

作詞

あたしつくづく疲れたわ

 

 

「あたしつくづく疲れたわ」

投稿します。

 

 

 

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あたしの心が  欲しいのか

それとも身体に  惚れたのか

ほんと  つまらないこと  聞いている

あんた見てると  愚痴になる

煙草くわえて  本を読み

少し飽きたら  昼寝する

こんな男は  いらないね

あたしつくづく疲れたわ

 

 

 

あたしに温もり  求めるか

それより酒代  ねだるのか

ほんと  しょうがないほど  ろくでなし

あんた極楽  蜻蛉だね

夜になったら  (めか)し込み

あっちこっちと  飛びまわる

腐れ縁でも  もうゴメン

あたしつくづく疲れたわ

 

 

作詞

ひと夏だけの恋人

 

 

「ひと夏だけの恋人」

投稿します。

 

 

 

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冷えたシャンパン   グラスに注ぎ

喉を潤す   昼下がり

銀の鎖が   素肌に揺れて

あなたトビキリ   目立ってる

好き   いいえ   好きだった   私の   ひと夏だけの恋人

またどこかで逢えたら   キスのひとつもちょうだい

約束通り   夏が終わると   恋も終わるの

 

 

 

 

薄荷煙草を   咥えたままで

髪を撫でてる   昼下がり

プールサイドに   タトゥーの薔薇が

あなたナカナカ   似合ってる

好き   いいえ   好きだった   私の   ひと夏だけの恋人

また来年逢えても   恋の続きはないはず

約束通り   夏が終わると   恋も終わるの

 

 

作詞

愛の終わり Love is over

 

 

「愛の終わり Love   is   over」

投稿します。

 

 

 

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そして  あなたは  扉を閉めて

誰かのもとへと  立ち去っていく

そして  わたしは  後ろ姿を

窓から見送り  立ち竦むだけ

暮らしはじめた  この年月が   過去という名で  消えていくのね

あなたのこと  恨まない  恨めない  まだ好きだから

Ah  薔薇の棘だわ  別れの言葉

信じられずに  夜明けを待つの  Love   is   over

 

 

 

だって  あなたは  扉の向こう

見知らぬ街へと  旅立っていく

だって  わたしは  何もできずに

泣くのも忘れて  唇を噛む

柱時計の  針さえ止まり   未来(あす)という日は  ないも同然

あなたのこと  すがらない  すがれない  もうひとりきり

Ah  薔薇の棘だわ   別れの言葉

耐えていくのね  終わりを知るの  Love   is   over

 

 

作詞

貰ってもらえ

 

 

「貰ってもらえ」

投稿します。

 

 

 

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時計の針は   午前二時   ようやく帰って   きたみたい

静かにノブを   回す音   気付いた私に   シカトする

ほら   誰かの匂いが   漂う

いい気になるな   浮気して

あんた見てたら   腹がたつ

さっきの相手に   あげるから

顔を洗って   貰ってもらえ

 

 

 

女をなめちゃ   いけないね   甘くはないのさ   いつまでも

冷や酒あおり   イキがって   怒鳴ってみたって   こわくない

さあ   荷物をまとめて   出て行け

堪忍袋   緒もきれた

あんた責めても   アホらしい

さっきの相手の   世話になれ

顔を突き出し   貰ってもらえ

 

 

作詞

片恋慕ワルツ

 

 

「片恋慕ワルツ」

投稿します。

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

枕濡らして   寝返りうてば

柱時計が   3時を告げる

眠れないの   こうして私

ポツリあなたの   名前を呼んだ

イチニッサン   ニイニッサン

片恋慕ワルツ

 

 

 

好きと諦め   行ったり来たり

思い募らせ   泣くのも飽きた

恋にならず   手前で終わる

ひとり淋しく   小指を噛んだ

イチニッサン   ニイニッサン

片恋慕ワルツ

 

 

 

季節いくつか   見送るけれど

何故か進めぬ   ジレンマばかり

抱かれたいの   壊れるくらい

それも届かず   儚い涙

イチニッサン   ニイニッサン

片恋慕ワルツ

 

 

作詞

好きは好き!

 

 

「好きは好き!」

投稿します。

 

 

 

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夏の夜空に   咲く花火

紺の浴衣で   ひとり見る

そうね去年は   あの人と

指を絡ませ   仰いだわ

何処へ行ったの   突然に

便りいまだに   ないままに

わたし泣くのも   疲れたし   待っていいやら   無駄なやら

ああ   それでもやっぱり   好きは好き!

 

 

 

あたり彩る   夢花火

人で賑わう   港町

そうね去年は   あの人に

肩を抱かれて   甘えてた

何があったの   突然に

誰かいい女(ひと)   できたのか

わたし未練を   身に纏い   紅を引いても   淋しくて

ああ   いつまで引きずる   好きは好き!

 

 

作詞

さりげなくバイバイ

 

 

「さりげなくバイバイ」

投稿します。

 

 

 

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ひとつのベッドに横たわる

互いに背中は向けたまま

指さえ触れあうこともない

愛なんてとっくにないのさ

別れのセリフはどっちから

さりげなくバイバイ  それがいい 

さりげなくバイバイ

 

 

 

あたりに倦怠漂うね

互いの心は離れがち

言葉も交わさぬ近頃は

愛なんて残っちゃいないさ

別れのセリフはなんと言う

さりげなくバイバイ   片手あげ

さりげなくバイバイ

 

作詞

四十路も半ばの俺だけど

 

 

「四十路も半ばの俺だけど」

投稿します。

 

 

 

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時代の流れに 逆らって

歩いてきました 昨日まで

小さな幸せ 人並みに

掴んでみたいと 思います

四十路も半ばの俺だけど

笑ってやっても くださいな

 

 

 

柄ではないけど 殊勝にも

観音様に お参りを

まっすぐ曲がらず 生きていく

誓いの心で 手をあわす

四十路も半ばの俺だけど

見守りお願い いたします

 

 

 

荒んだ人生 ろくでなし

若さの甘さで 傷ばかり

疲れたわけでは   ないけれど

誰かと静かに 暮らしたい

四十路も半ばの俺だけど

ぬくもり探して いいですか