作詞

いったいなんなのさ

 

 

「いったいなんなのさ」

投稿します。

 

 

 

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悲しくて  ついた溜め息  凍りつく

悲しくて  ふいに捨てられ  おびえてる 

一から百まで  言いつけ守り

一から百まで  尽くしてきたわ

惚れた相手が  できたよと

いとも容易(たやす)  口にした

あんた  いったいなんなのさ

 

 

 

悲しくて  (べに)を拭きとり  涙ぐむ

悲しくて  爪の先まで  震えてる

一から百まで  しもべとなって

一から百まで  愛してきたわ

惚れた相手に  夢中だと

心がわりを  知らされた

あんた  いったいなんなのさ

 

 

作詞

あゝ愛が欲しくて

 

 

「あゝ愛が欲しくて」

投稿します。

 

 

 

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飲めぬお酒に  縋りつき

ひとり手酌は  辛すぎる

わたしあなたに  捨てられて

涙ポロポロ  流してる

あゝ愛が欲しくて  温もりが

 

 

 

何処に行ったの  誰といる

急に冷たく  なったから

わたし今でも   好きなのに

未練心を  持てあます

あゝ愛が欲しくて  やさしさが

 

 

 

意地もなければ  何もない

恨むことさえ  できないわ

わたしあなたに  飽きられて

忘れられずに  名前呼ぶ

あゝ愛が欲しくて  いたわりが

 

 

作詞

心がわりに泣く夜更け

 

 

「心がわりに泣く夜更け」

投稿します。

 

 

 

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飲めないお酒を  口にして

咽せては泣いてる  わたしです

あなた  あなた  なぜ捨てた

心がわりを  知らされて

恋の終わりを  噛みしめる

 

 

 

鏡に映った  やつれ顔

なんとも寂しい  わたしです

あなた  あなた  酷すぎる

心がわりは  人の常

だけど諦め  きれなくて

 

 

 

ひとり寝するのも  慣れたけど

温もり欲しがる  わたしです

あなた  あなた  名前呼ぶ

心がわりを  恨んでも

どうせ元には  戻れない

 

 

作詞

綺麗になりたい

 

 

「綺麗になりたい」

投稿します。

 

 

 

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一度でいいから  振り向いて

一度でいいから  抱き寄せて

無理ねそんなこと  あなたのそばには

添い寝する  ひとが居る

愛しているのね  そのひとを

わたしは綺麗に  綺麗になりたい

あなたが振り向く  綺麗な女に

 

 

 

嘘でもいいから  見つめてよ

嘘でもいいから  くちづけて

馬鹿な願いごと  あなたの胸には

入れない  隙もない

愛しているのね  そのひとを

わたしは綺麗に  綺麗になりたい

あなたが好みの  綺麗な女に

 

 

作詞

逢いたくてあなたに

 

 

「逢いたくてあなた」

投稿します。

 

 

 

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涙が心に  染みついて

寒さで指先  震えてる

この部屋こうして  うずくまり

想い出ばかりを  追いかける

あなたに飽きられ  捨てられて

それでも嫌いに  なれないの

逢いたくてあなたに  逢いたくて

 

 

 

口紅ひとつも  つけもせず

もぬけのカラだわ  空っぽよ

この部屋ひとりは  広すぎて

温もり欲しいと  つぶやいた

あなたは今ごろ  誰を抱く

嫉妬で今夜も  眠れない

逢いたくてあなたに  逢いたくて

 

 

作詞

どうにも女なんです

 

 

「どうにも女なんです」

投稿します。

 

 

 

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あなたと別れ  過去を捨て

ひとりで強く  生きていく

心に決めた  はずなのに

駄目 駄目 駄目よ  できないわ

あなたの匂い  忘られず

いまだに未練  引きずるの

わたし  どうにも女なんです

 

 

 

捨てられたのよ  飽きられて

ひとりでなんか  眠れない

身体があなた  求めてる

いや いや いやよ  抱かれたい

あなたのすべて  欲しがって

暴れる未練  宥めてる

わたし  どうにも女なんです

 

 

作詞

わたしのあの人が

 

 

「わたしのあの人が」

投稿します。

 

 

 

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この俺捨てろと  言いながら

ほんとはわたしを  捨てたのね

どうしているやら  何処にいる

しとしと雨降る  こんな夜()

残り香探して  泣くばかり

まだまだあの人  恋しくて

ああ  恋しくて

 

 

 

 

鏡に向かって  寝化粧を

添い寝の相手も  いないのに

あの人今夜は  誰を抱く

無性に淋しく  なるものね

枕を濡らして  眠れない

ひとりのこの部屋  寒すぎて

ああ  寒すぎて

 

 

作詞

Ti amo・Ti amo

 

 

「Ti amoTi amo」

投稿します。

 

 

 

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肌を重ねて  絡みあう

そしてひとつに  重なるの

午前零時の  このホテル

窓の三日月  綺麗だわ

Ti amoTi amo  慎ましく

Ti amoTi amo 獰猛(どうもう)

港ヨコハマ  ベッドの上で

港ヨコハマ  大人と大人

 

 

 

汗の滴り  指で撫で

獣みたいに  爪立てる

淡いライトの  この部屋は

紅い薔薇さえ  悩ましげ

Ti amoTi amo  (たお)やかに

Ti amoTi amo  狂おしく

港ヨコハマ  時間よ止まれ

港ヨコハマ  大人と大人

 

 

作詞

こんな、俺だ

 

 

「こんな、俺だ」

投稿します。

 

 

 

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住めば都と   言うけれど

抱けば有情に   なるのやら

貧しいもんだね   この俺は

連んでみたって   寂しいよ

 

 

 

長く人生   続けたら

惰性 我慢の   繰り返し

どうにもならない   こともある

意地でもやらない   こともある

 

 

 

酒は飲んでも   ほどほどに

ちゃんとわかるさ   酔うまでは   

清廉潔白   しゃらくさい

その日の気分に   任せるさ

 

 

 

広い世間に   逆らえば

狭くなるのが   また世間

惚れたよ腫れたと   なぜ騒ぐ

ひとりでいるのが   辛いから

 

 

作詞

女のひとり暮らし

 

 

「女のひとり暮らし」

投稿します。

 

 

 

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デジタル時計は  零時半

真夜中すぎても  眠れない

ひとり寝ふとんは  冷たくて

ぬくもり恋しく  なってくる

女の  女の  わびしさよ

東京  五反田  アパートは

モルタル造りの  一間です

 

 

 

 お酒がだんだん  強くなる

水割りいつしか  ストレート

ひとり寝するのも  慣れたけど

枕を抱えて  溜め息を

女の  女の  あわれさよ

東京  五反田  アパートで

名もなく貧しく  暮らしてる